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外壁以外の場所も塗装が必要?付帯塗装について解説

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皆さん、こんにちは!

豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。

 

外壁塗装を行う際に付帯部分の塗装を行う方が多いです。

付帯部分を外壁と違う時期に塗装すると、付帯塗装をする時にも足場を架設することになるため10万円~20万円程度余分にお金がかかってしまいます。

では、その付帯部分の塗装はどの部分にあたるのか、どのような塗装するのかを場所ごとに解説します。

外壁塗装をお考えの方は参考にしてみてください。

 

付帯塗装のメリット

付帯部の塗装をする一番の目的は「美観」にありますが、塗装することでのメリットは2点あります。

1つは劣化の進行を遅らせること、2つ目は外壁塗装を引き立てることです。

劣化の進行を遅らせる

1つ目は付帯部に機能性を持たせることで、付帯部本来の劣化進行を少し遅らせる点です。

例えば雨樋の一番の役割は、屋根から落ちてくる雨水を一箇所に集め、効率よく地面に排水することにあります。

外壁塗装を引き立てる

2つ目は屋根・外壁塗装を引き立たせるアクセントを出すことができる点です。

屋根・外壁塗装で塗料の色を選べる様に付帯部の塗装でも塗料の色を選ぶことが可能です。

何色を選ぶかはお施主様の自由ですが、多くの人は外壁に使用した色とは敢えて違った色を入れることでアクセントを出す、もしくは外壁に使った色と同系色の色を選び、お家全体に統一感を出すといった方法で選ばれています。

主な付帯部分の塗装

どの家にも基本的にある5つの付帯部の塗装について紹介します。

1つ1つ役割は変わってくるので、どのようなものがあるのか確認してみましょう。

雨樋の塗装

雨樋は雨水を1箇所に集めて排水を行うため、埃や葉っぱが溜まりやすく、これらの腐食の影響で塗装部分は8年~10年程度で剥げてしまいます。

雨樋を塗装する目的の多くは「美観」を良くすることにあります。

その他には外壁塗装、屋根塗装のついでに業者に勧められ、一緒に塗装をしておいた方が安いという理由で行うことがあります。

雨樋自体の耐久年数は通常20年~25年、塗装部分は8年~10年程度で剥がれや退色等の症状が発生します。

 

破風板の塗装

破風板の役割は、屋根裏へ風が吹き込むことを防ぐことです。

屋根というと雨水や太陽光を防いでいるという印象ですが、その役割の通り上からの雨風には高い耐久力を発揮させます。

一方横から吹き付ける雨風、外壁にあたり吹き上げる風の影響を大きく受けやすい傾向にあります。

破風板はほとんどの場合、「ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)」か「木材」で出来ています。
ケイカル板も木材もどちらも水を吸うようになると素材自体がボロボロになって劣化してしまうので、塗装して防水機能を持たせることが大切です。

破風板は劣化して水を吸い込むようになると、膨張収縮を繰り返し、変形します。
歪んで隙間できるとそこから水が入り、軒天や屋根裏に水が伝っていってしまう恐れがあります
水が破風板から軒天に浸透し、さらに家の中に入り込んで、2階の一室の天井から雨漏れしてしまった事例もあります。
雨漏りを発生させないためにも、破風板を塗装して水を吸い込まないようにすることが重要です。

軒天の塗装

軒天(のきてん)とは外壁から外側に付き出した屋根の裏側の天井部分のことです。軒裏天井(のきうらてんじょう)、軒天井(のきてんじょう)、軒裏(のきうら)などと呼ばれることもあります。

軒天の役割としては、

・屋根の垂木(たるき)や野地板を隠す外観上の役割

・不燃材を使用し、火事の際に屋根裏の延焼を減少、防止する安全面での役割

・有孔板(多数の穴が開いている板)や換気口から空気を取り入れ天井裏の結露やカビを防止する換気の役割などがあります。

軒天が劣化した場合は早めの補修が必要です。

雨漏りで軒天が傷んでいたり、軒天がめくれたりしている場合は新しい軒天へ張り替えを行ないますが、それほど劣化していない場合は塗装によるメンテナンスが一般的です。

 

雨戸の塗装

窓サッシに取り付けられている雨戸は、窓ガラスの保護や防犯設備としての役割を担っています。

住宅に危害を加える外的要因としては、大きく分けると台風や豪雨、大雪や強い紫外線などの「自然災害」と、外部から窓を割って家の中に入ろうとする「侵入者」の2種類で、雨戸を定期的に塗り替えや補修などのメンテナンスしておくことは、これらの脅威から大切な住まいを守ることに繋がります。

 

金属製の雨戸は、サビの脅威と常に隣り合わせで、通常は鉄部の表面は錆止め塗装で保護されています。

ですが、塗料自体の耐久力が落ちると、剥がれやチョーキングなどの症状が出るようになり、防水性が低下して内部の鉄に雨水が当たってサビの原因になってしまいます。

サビが発生した雨戸は、サビが雨だれとなって外壁表面に筋状に残り、耐久性だけでなく見た目も悪くしてしまいます。

サビが全体に広がって、塗装でも補修できないほど劣化した雨戸は、本体ごと交換しなければなりません。
交換する場合は1箇所につき10万円、雨戸のサイズによっては20~30万円の交換費用になることもあります。

水切りの塗装

水切りの役割は建物の上部から流れてくる雨水を受けて直接土台に流れない様にする役割と土台や基礎への水の侵入を防ぎ、建物自体の耐久性を維持する重要な役割があります。

 

水切りは土台に水がはいるのを防ぐ重要な物ですが、やはり経年劣化はしてきます。

そのため、塗装によるメンテナンスは必要です。

しかし水切りの材質によっては塗装の有無の意見が分かれるところでもあるので、必ずしも塗装をした方が良い!とも言いきれないのも事実です。

材質がアルミの場合は塗装をしてもすぐに剝がれてしまうことから、塗装をおすすめしていない業者もあります。

他にはスチール製や鉄製の場合は塗装をすることで錆止めや水切り自体の強化に繋がるので塗装をした方が良いでしょう。

 

まとめ:付帯部分も外壁塗装と一緒に行いましょう

今回はお家の付帯部分の塗装について解説しました。

とりあえず外壁だけ塗装したいという考えの方もいるとは思いますが、付帯部の役割を考えると劣化したまま放置は難しいでしょう。

劣化の速度も外壁とあまり変わらないので、外壁塗装と一緒に付帯部の塗装を行うのをおすすめします。

付帯部の塗装について詳しく聞きたい方がいましたら、創業100年以上・年間施工300件以上の実績を誇るペイントスタジオまでお気軽にご相談ください。

 

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