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外壁塗装で使用する塗料の違いや塗り方の種類について解説
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皆さん、こんにちは!
豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。
外壁塗装を考えてはいるけれど、塗料は何を選べばいいのか分からない方も多いでしょう。
塗料によって耐用年数や効果も違うので、真剣に考えて選ぶことが大切です。
また、外壁材によって塗り方も変わってきます。
お家がどのような塗り方で塗装されていくのかを知識として覚えておくと損はないかもしれません。
今回は塗料の成分の違いや塗り方の種類について解説します。
目次
外壁の劣化症状
外壁材によって最も起こりやすい劣化症状は異なってきます。
一度お家がどちらの劣化症状に当てはまるかどうか確認してみましょう。
モルタル壁
外壁の塗料の素材や性能は実に様々ですが、耐久性のいいものを選ばないとすぐに塗り替えや補修が必要になってしまいます。
特にモルタルの外壁で最も起こりやすいトラブルである「ひび割れ(クラック)」は、早めに対処しないと雨水をため込んでしまい、下地を痛める原因になります。
サイディング
また住宅の外壁で最も主流なサイディングなら、サビの発生や塗膜の劣化によって白い粉が現れる「チョーキング現象」などがおこります。
ひび割れやチョーキングなどの補修時には、必ず外壁の塗り替えが行われます。
セメントモルタルの他、鉄・アルミ・木材・コンクリートなどの外壁は、塗料で皮膜をつくることにより、腐食や劣化を防いでいるのです。
日々風雨にさらされてしまう外壁は、家の中を守ってくれる重要な部位です。
塗料の成分の違い
好みの塗料を選ぶためには、「合成樹脂」や「水性」「油性」の違いについて理解しておくと安心です。
合成樹脂(アクリル/ウレタン/シリコン/フッ素)
合成樹脂は塗料選びのキーポイントになります。なぜなら塗料の耐用年数・グレードを最も左右するからです。
合成樹脂には4種類あり、「アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素」の順で耐久性が高くなります。
「シリコン塗料が良いらしい」「フッ素塗料は長年持つけど、高額」といった噂を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、これがまさに合成樹脂によって劣化のしにくさが異なることを表しています。
水性塗料と油性(溶剤・弱溶剤)塗料
水性塗料と油性塗料は、塗装時に使用する「希釈剤(薄め液)」が異なります。
水性塗料には水が、油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が用いられます。
長い間、油性の方が耐久力があるとされ、外壁には「油性(溶剤)塗料」が採用され続けてきました。
しかし、シンナーの強い臭いや、引火性、環境性への影響を懸念する方もいるでしょう。
そこで最近は、環境にやさしい「水性塗料」や、弱いシンナーを活用して臭いや刺激を抑えた「弱溶剤」という種類の油性塗料の開発が進んでいます。
現在は「水性塗料」「油性(溶剤・弱溶剤)塗料」ともに、長寿命で外装に利用しやすい商品が増えています。
最近話題の「ハイブリッド塗料」
高機能な外壁塗料に「ハイブリッド塗料」というものがあります。
ハイブリッドとは、性質の異なる複数の成分を混合・組み合わせることを意味します。
今回ご紹介する「ラジカル塗料」や「セラミック塗料」といった塗料は、シリコンなどの合成樹脂と特有の成分を混合(ハイブリッド)して作られています。
例えば、シリコン樹脂とセラミックという素材をそれぞれの良さを活かした「シリコン+セラミックを混合したハイブリッド塗料」などがあります。
さらに、このような塗料は全て「水性/油性」「1液型/2液型」に分けることができます。
外壁塗装の工法
外壁塗装に採用される工法は主に3種類あります。
それぞれの特徴について解説します。
刷毛塗り
小さな刷毛を使って塗装していく方法です。
下記にて紹介する ローラーや吹き付けに較べて小回りが効きますので、狭い場所の塗装に向いてします。
逆に広い場所の塗装には向いていません。
また、ローラーや吹き付けよりも経験と技量に左右される工法なので、仕上がりに差が出やすいと言えるでしょう。
ローラー塗り
毛やスポンジ状のローラーに塗料を含ませて、塗っていく方法です。
吹き付け塗装とは違い、塗料の飛散がしにくいため、近隣との距離が近い現在の住宅事情とマッチし、普及したとも言われています。
ローラー塗りと刷毛塗りは吹き付け塗装とは違い、道具を使って直接塗っていくため、手塗りとも呼ばれています。
ローラー塗りは面積が広い外壁や屋根を塗る場合でも、比較的スピーディに塗装できることも特徴です。
吹き付け塗装
機械によって空気の力を利用したり、塗料を直接加圧して粒子状にして、塗る部分に吹き付ける方法です。
現在のようにローラー塗りが主流になる一昔前は吹き付け塗装が一般的でした。
最大のメリットは外壁にさまざまな模様がつけられることと、その作業スピードです。
ローラー塗りの数倍早く塗装できると言われており、今でも大規模な建物の塗り替えでは吹き付け塗装が選ばれることもあります。
新築時に吹き付け塗装した家でも、塗り替えはローラーや刷毛を使います。
その際、下地がどのような吹き付け仕上げにしてあるかで必要な塗料の量が変わります。
まとめ
今回は外壁塗装で使用する塗料の成分の違いや塗り方の違いについて解説しました。
塗料は成分によって、メリットもデメリットもあるので選ぶ時にはどこを一番重視するかによって選ぶのをおすすめします。
塗り方の違いも基礎知識として知っておくと、何かあった際に質問もしやすくなるので覚ておくといいでしょう。
その他にも外壁塗装について知りたいという方がいましたら、創業100年以上・年間施工300件以上の実績を誇るペイントスタジオまでお気軽にご相談ください。
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