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外壁塗装の色ムラの原因と対処法は?見つけた場合はどうすればいい?
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皆さん、こんにちは!
豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。
多くのお金をかけて行う外壁塗装ですが、残念ながら色ムラが起きてしまう場合も少なくはありません。
こうしたリスクをできる限り回避するためには、外壁塗装における色ムラの原因を理解するとともに、それに応じた対処法を実践する必要があります。
このような事を踏まえ、本記事では色ムラの原因と対処法の基本について解説していきます。
目次
外壁塗装の色ムラの原因
外壁塗装の色ムラの原因は数え切れないほど存在しますが、この項目では、これら多数の原因のうち主要なものを6つほど厳選して解説していきます。
皆さんの周りで起きるであろう外壁塗装の色ムラも、ほとんどの場合はこの6つの原因に集約される事でしょう。
原因①下塗りが十分ではない
下塗り塗料の役割は、下地と中塗り・上塗り塗料との間に層を形成する事であり、これにより下地を保護したり下地の色を隠す効果も生まれます。
もし、下塗りをせずに中塗り・上塗り塗料を塗ったとしたら、塗料自体が下地に収されてしまい色ムラが発生します。
また、たとえ下塗り塗料を塗ったとしても、それが十分でなかった場合は同様な事が起きます。
そのため、下塗りに関しては、下地の劣化具合や吸収具合に応じて塗布する回数を変化させるのが一般的です。
原因②中塗り・上塗りにおけるミス
下塗りの次には中塗りが行われますが、この中塗りについては汚れ・騒音・カビ等を防ぐ効果がある塗料が用いられ、分厚く塗布されます。
しかしながら、この中塗りを一度の塗装でムラなく仕上げるのは困難であるために、最終段階として上塗りが行われます。
上塗りにおいては、中塗りで発生したムラを修正し最終的な姿である美しい外装に仕上げるようにします。
この上塗りについては、塗り忘れを防止するために敢えて中塗りとは別の色を使う事があり、中塗りよりも薄い色を使用した場合は色が透けてしまい、色ムラとして現れてしまう事もあります。
原因③塗料の使用方法を間違えている
塗料にはそれぞれ、塗装回数、希釈率、塗布量、塗布方法などが細かく規定されています。
当然ながら、それを順守しないで塗装を進めると、塗布された塗料が期待された効果を発揮できなくなり、結果として色ムラの原因となってしまいます。
原因④乾燥時間が短かった
塗料によっては最低限の乾燥時間の基準が定められています。
しかしながら同じ塗料でも、夏と冬では同じ塗料でも乾燥時間は異なりますし、雨季と乾燥季でも同様に異なってきます。
そのため、季節や時期の特性を鑑みた上で十分な乾燥時間を経る事が必要です。
また、塗装直後に雪や雨などで水分が付着するような場合は、さらに長い乾燥時間が必要となる事もあります。
乾燥時間が足りていないと、生乾きの状態の塗装面に重ねて塗装する事になり色ムラの原因となります。
原因⑤外壁塗装業者の技術が高くなかった
外壁塗装の際に使用する主な道具は、ローラーとハケとエアーブラシ(スプレー)です。
これらの道具は塗装面や仕上げの方法によって使い分けられます。
ハケとエアーブラシを使った作業では職人の技量が試されます。
ハケの場合では技量がないと塗りムラが発生しやすくなります。
また、エアーブラシの場合では一定の距離からの吹き付けが必要になるため、技量がないとその距離を一定に保つ事ができず、場所によって濃淡が鮮明に現れるようになってきます。
原因⑥外壁塗装業者の施工内容に問題があった
信じられないかもしれませんが、業者の手抜きなどで色ムラが発生してしまう場合も残念ながら存在します。
一例としては、塗料をケチるあまりに規定回数の塗布をしなかったり、日程に間に合わせる事を優先し過ぎて乾燥を待たずに次の塗装工程に移行したりする事などです。
また、最近では、見習い・研修の職人に十分な指導者を付けずに塗装の大半を任せるといったような事も起きています。
外壁塗装の色ムラはやり直してもらえる?
外壁塗装の色ムラをやり直してもらえるかどうかはその時の状況により異なりますが、次の3点は抑えておくべきです。
1点目は「塗装直後の明らかな塗りムラはやり直してもらえる可能性が高い」という事です。
塗装直後でさえ塗りムラが目立つという事は、すなわち業者の施工方法に何かしらの問題がある可能性が高いからです。
2点目は「軽度の塗りムラではやり直しは不可能」という事です。
これは塗装作業が人間の作業である以上、軽度のムラは致し方ないためです。
3点目は「業者が撤収前に指摘するとやり直ししてもらえる可能性が高い」という事です。
足場を撤収する前の段階でしたら、塗料も職人も確保できている状態であるため、業者としてのやり直しのハードルが低くなります。
外壁塗装における色ムラの見つけ方
外壁の色の見え方に影響する大きな要因としては、「日光」、「距離」、「角度」の3つの要素があります。
当然ながら、この3つの要素のよって色ムラが目立つ時もあれば、反対にカモフラージュされて目立たない時もあります。
よって、この3つの要素が変化しても色ムラが現れないかどうかを見極める必要性があります。
「日光」の面に関しては、昼と夜の両方で確認すると良いでしょう。
「距離」については近距離だけで見て色ムラの有無を判断してはいけません。
近距離では目立たなくても、遠くからだと明らかに目立つ場合があるからです。
角度についても水平方向のみではなく、上下からの見え方も確認しましょう。
外壁塗装の色ムラを見つけたらどうすれば良い?
外壁塗装の色ムラを見つけてしまった場合は意外と動揺してしまい、冷静に判断する事ができなくなるケースが多いです。
そうならないためにも、今のうちから対策を検討しておく事が非常に重要です。
無理して自分で対処しない
無理して自分で対処しようとせずに、業者などにすぐ相談するようにしてください。
自分で手を加えてしまった後では、業者の施工ミスがあったとしても認められなくなってしまう可能性も大きくなってしまいますので、くれぐれも注意してください。
見つけたらすぐ業者へ相談
施工した業者にすぐに相談する事で、その業者がやり直しに応じてくれる可能性がグッと高まります。
「これが色ムラに該当するのかどうか微妙だ」という場合でも、恥ずかしがる事なくどんどん相談するべきです。
良識を持った施工業者であれば、こうしたお客様の不安をなくすべく何かしらの対応をしてくれるはずです。
一番避けねばならないのが、色ムラらしきものを見つけたにも関わらず、業者への相談を後回しにしてしまう事です。
このような場合、「経年劣化」を疑われてやり直しに応じてくれない可能性さえ生じてしまいます。
業者が対応してくれない場合は?
施工業者の中には、明らかな施工ミスによる色ムラであったとしても、利益を優先したいがためにそのミスをなかなか認めず、やり直しにも応じない業者も残念ながら存在します。
不運にもそのような業者と巡り合ってしまった場合には、第三者機関にすぐに相談しましょう。
この第三者機関としては、国土交通省管理下の「公共財団法人」、「独立行政法人 国民センター」、「弁護士会」などがあります。
無料にて有益なアドバイスが得られるので、万が一の場合は迷わずに利用するようにしましょう。
外壁塗装の色ムラを防ぐなら優秀な外壁塗業者に依頼しよう
外壁塗装での色ムラという悲しい事態を回避するには、「優秀な外壁塗装業者を利用する」に限ります。
このような業者を利用する事で、「外壁塗装の色ムラの原因」で紹介したような事を防げますし、さらにアフターケアなどもしっかりとしてくれます。
予算の許す範囲内で、こうした優秀な外壁塗業者に依頼するようにしましょう。
「安かろう、悪かろう」では取り返しがつきません。
因みに、優秀な外壁塗装業者を探す上では、ネット上の口コミ・評判を参考にする方法もあります。
外壁塗装の色ムラの対応は業者に任せたほうがおすすめ
豊田市の外壁塗装の色ムラへの対応方法は様々です。
「再度の塗り直しにするのか部分的な塗り直しをするのか」、「予算内で色ムラを目立たなくするような手段はあるのか」、「放置していてよい色ムラなのか、それとも放置すれば家屋の強度にも影響を与えてしまう程度のものであるのか」などと疑問や心配はつきないでしょう。
色ムラに一番詳しいのは何といっても外壁塗装業者です。
信用できる外装塗装業者に対応を任せてみてはいかがでしょうか。
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