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外壁塗装で注意すべき健康被害と対策法【施工前にチェック】
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豊田市の皆さまこんにちは!
豊田市で外壁塗装ならペイントスタジオにお任せ!
外壁の塗装は定期的に必要ですが、その際に注意すべきポイントがいくつかあります。
その1つが健康被害であり、場合によっては体調不良になってしまうかもしれません。
この記事では、外壁の塗装における健康被害の内容や主な原因、そのようなことを防ぐ方法を紹介しています。
これから塗装してもらおうと考えている方は、あらかじめこの記事を読んで何らかの対策をしておきましょう。
目次
外壁塗装では塗料に注意
外壁の塗装では、塗料に注意する必要があります。
その理由とは何なのでしょうか。
塗料に注意すべき理由や主な健康被害などを以下の項目で確認し、どのような危険があるのか把握しましょう。
塗料で注意すべき3つの有害物質
塗料において注意すべき代表的なものとして、以下の3つが挙げられます。
- VOC(揮発性有機化合物)
- シンナー
- ホルムアルデヒド
VOCは、溶剤系塗料によく含まれている有機化合物です。
揮発性であることから、多く吸い込んでしまうと健康被害を引き起こす恐れがあります。
シンナーは多くの人が知っている有害な物質です。
独特な臭いもあり、こちらも吸い込みすぎると身体に悪影響を及ぼします。
最後のホルムアルデヒドは、主に油性塗料に含まれているものです。
空気や水蒸気を通して人体に吸収されやすいものであり、シックハウス症候群の原因になる恐れがあります。
シックハウス症候群とは、室内の汚染された空気を吸うことでさまざまな体調不良を引き起こすことを指します。
原因はさまざまあり、ホルムアルデヒド以外としてはハウスダストやカビなどです。
有害物質における主な健康被害
シンナーやホルムアルデヒドなどの有害物質による健康被害は数多く挙げられます。
以下に簡単な健康被害をまとめましたので、チェックしておきましょう。
身体の部分 | 主な健康被害 |
目 | かすみ・健康被害・涙が出やすくなる |
鼻 | 鼻水・鼻づまり・鼻炎 |
口・のど | 乾き・のどの痛み・声のかすれ |
消化器 | 下痢・便秘・吐き気 |
呼吸器 | 咳・くしゃみ・胸の痛み |
皮膚 | ニキビ・湿疹・かゆみ |
上記で挙げたものは一部であり、他にも生理不順や頭痛、不眠症などの健康被害が生じる恐れもあります。
幅広い部分に対してさまざまなことが生じやすくなるため、結果として塗料に含まれる有害物質は身体全体にとって悪い影響をもたらしかねないものなのです。
赤ちゃんがいる場合はさらに注意が必要
もし赤ちゃんがいるのであれば、大人よりもなおさら注意しなくてはなりません。
1つの例として、マニキュアの除光液のケースが挙げられます。
生後2ヶ月の男の子を1メートルほどのところに寝かせ、マニキュアの除光液を使ったところ、マニキュアの除光液に含まれている有機溶剤によって、赤ちゃんに嘔吐や意識障害などの症状が出てしまいました。
これは実際に起きたケースであり、有機溶剤が少ない量でも赤ちゃんにとっては大きな問題となります。
なお、塗料の有害物質は妊娠中の場合でも悪影響です。
母親が有害物質を吸収して身体に取り入れてしまった場合、母親だけではなくお腹の中にいる赤ちゃんにまで悪影響が及んでしまいます。
健康被害は近隣住民に及ぶこともある
塗料による健康被害は、近隣住民に及ぶこともあります。
臭いというものは広がるため、周辺の住宅との距離が近いと、近隣住民が上記で紹介したような健康被害に見舞われる恐れがあります。
外壁塗装による健康被害を防ぐ方法
外壁塗装に用いる塗料によっては、鼻水や頭痛、生理不順などが生じる恐れがあります。
そのようなことにならないためにも、以下の方法を用いて対策しましょう。
簡単に主な方法を挙げると、水性塗料を使ってもらったり窓を開けなかったりなどが挙げられます。
水性塗料で塗装してもらう
そもそも塗料には油性塗料と水性塗料の2種類が挙げられます。
健康被害のことを考えると、油性塗料よりも有害物質が少ない水性塗料で塗装してもらうのがおすすめです。
近年では水性塗料を用いる業者も増えていますが、一応工事が始まる前に伝えておくと良いでしょう。
ただし、水性塗料だから必ずしも安全というわけではありません。
アレルギー体質の方や臭いに敏感な方だと、水性塗料でも体調を崩す恐れがあります。
その場合は、別の方法を用いましょう。
「F☆☆☆☆」の塗料を使ってもらう
塗料に関しては「F☆☆☆☆」のものを使ってもらうのがおすすめです。
「F☆☆☆☆」というのはホルムアルデヒドの仕様規格に当たるもので、その中でも一番安全性の高いとして評価されたものが「F☆☆☆☆」に選ばれます。
この仕様規格は星の数が多いほど安全性が高いという証です。
星の数が少ないと使用できる面積が限られます。最低ランクの「F☆」は使用基準に満たさないため、使用できません。
自分で塗装する場合は適切な格好で作業する
もし自分で外壁を塗装するのであれば、適切な格好で作業しましょう。
簡単に紹介すると皮膚が露出しない格好です。
皮膚が露出していると、そのから有害物質が体内に吸収されてしまう恐れがあります。
また、マスクも欠かせない存在です。
マスクは一般的に販売されているマスクではなく、防毒マスクや送気マスクなどを選びましょう。
どちらも有害物質が身体へ入ってしまうことを防げるものです。
窓を開けない
家の中に有害物質を取り入れないためにも、窓は開けないようにしましょう。
窓を開けてしまうと、そこから有害物質が入ってしまいます。
室内の空気を入れ替える目的で窓を開けたくなるかもしれませんが、外壁塗装中はNGです。
なお、窓を開ける以外にも洗濯物を外に干さないようにすることも大切です。
洗濯物を干してしまうと、塗料の臭いがついてしまいます。
もし外壁塗装中に洗濯したい場合は、コインランドリーを利用したり、室内で干したりしましょう。
塗装中に外出する
外壁塗装における有害物質から身体を守る方法として手っ取り早いものが、外出することです。
外壁塗装中に外出することは可能であり、無理して家の中にいる必要はありません。
ただ、外出する際は万が一のことを考えて、作業員に一言告げおくようにしましょう。
外壁塗装中は外出できますが、どの段階でも外出できるわけではありません。
現場の調査や最終確認などでは、契約者である家主がいる必要があります。
一時的に別のところで生活する
外壁塗装中に別のところで生活する方法もおすすめです。
ホテルや実家にすることで、有害物質の被害を防げます。
家族の中に赤ちゃんや妊娠中の方がいるなど有害物質の被害が大きい人がいる場合には、こちらの方法が安心して生活できて良いでしょう。
空気清浄機による対策はどうなの?
「有害物質なんて空気清浄機があれば大丈夫では?」と考えている方はいるかもしれませんが、良い対策ではありません。
シンナーは低濃度であっても十分に健康被害があるものです。
そのため、空気清浄機を設置しただけで安全にはならないのです。
外壁塗装における健康被害を防ぎたいのであれば、水性塗料を使ってもらったり、窓を開けなかったりなど空気清浄機以外の方法で対策しましょう。
そちらのほうが効果的です。
まとめ
今回は豊田市での外壁塗装における健康被害の内容や主な原因、そして健康被害を防ぐための方法について紹介しました。
外壁塗装に用いる塗料によっては、VOCやシンナーなどの有害物質が含まれている恐れがあります。
そのため、今回紹介した方法を用いて対策しましょう。
そうすることで、外壁塗装中における体調不良を防ぐことができます。
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