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浴室の防水工事の費用は?種類と注意点について解説!
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皆さまこんにちは!
防水工事ならペイントスタジオにお任せ!
浴室は生活の中でも大事な部分です。
毎日体を清潔にするための場所なので、定期的にメンテナンスをして浴室の状態を正常に保つ必要があります。
ただ、浴室も年数が経てば浴槽なども劣化することがあり、水漏れなどのトラブルを引き起こすこともあります。
そのため、浴室は防水工事を行うことが大事です。
本記事では、防水のリフォームと費用とは、防水工事のポイントは何かについて解説します。
目次
浴室の防水リフォームの種類と費用
浴室の防水リフォームを行うときは、どのような種類があるのか知っておきたいでしょう。
浴室の防水リフォームの種類の特徴を理解しておくことで、自分の予想に適したリフォームをすることが可能です。
浴室の防水リフォームは主に
- シート防水
- FRP防水
- ウレタン防水
があります。
それぞれの防水工事の内容を紹介します。
シート防水
まず1つ目はシート防水です。
シート防水は防水機能のあるシートを繋げて床に敷き詰める方法であり、浴槽のタイルの床や壁に適した方法となっています。
接着剤で床にシートを貼り付けていく作業であり、工期は広さによって異なりますが、時間がかからないので早く工事を終えることが可能です。
シート工事はゴムや塩化ビニールシートを用いますが、今一般的になっているのは塩化ビニールシートです。
ゴムシートは軽量で防水の効果もあるので、浴槽の負担をあまりかけなくて済みます。
ただ、耐久性が短くてやり方も複雑になることがあるので、今では扱いにくい素材となっています。
ゴムシートで防水工事を行える職人も減少してきているので、ゴムシートでの防水リフォームは行うこと自体が難しいでしょう。
一方、塩化ビニールシートは耐久性が10〜20年と長く、こちらも軽量で防水効果が高いです。
そのため、シートによる防水リフォームを行うなら、素材としては塩化ビニールを用いた方がいいでしょう。
シートの防水リフォームは平米単価で大体4,000〜7,500円ほどになっています。
リフォームの場合はタイルの仕上げなども必要になるので、その分の費用も加算されます。
安価なので防水工事の際に利用できるでしょう。
FRP防水
2つ目におすすめできるのはFRP防水です。
FRPは素材が軽くて、耐久性の高い繊維強化プラスチックを使用しています。
露出防水として使用することができる素材であり、高い防水効果を発揮してくれるので、浴室のような水をよく使用する場所だと安心感を抱くことができるはずです。
FRPは施工の際に乾きも早いので工期も短くて済み、1〜2日ほどで工事を終わらせることも可能です。
浴室の場合は毎日使用する場所なので、工期が短い方が自分の生活リズムを崩さなくて済むため、この点もリフォームの際は大きなメリットとなるでしょう。
耐用年数は10〜12年ほどあり、素材としても長く持つ方なので、メンテナンス費も抑えることができます。
ただ、伸縮性や膨張性がないので、木造住宅の際は利用が難しいなどのデメリットもあります。
浴室に適した素材として防水リフォームの際はFRPを選択する人も多いので、そちらの利用も考えてみましょう。
平米単価は5,000〜7,000円ほどなので、シート防水と比較すると少し単価が上がる可能性もあります。
また、シート防水と同様でリフォームの際は仕上げ料も加算されるので、しっかり見積りを取っておくことが大事です。
防水リフォームの際にFRPでの方法も考えてみてください。
ウレタン防水
3つ目におすすめできるのはウレタン防水です。
ウレタン防水は液体上のウレタンを下地に塗っていく方法であり、ウレタンゴムの防水膜が生成されることで、複雑な形状で繋ぎ目のない防水膜となって防水効果を発揮してくれます。
また、ウレタン樹脂を塗り重ねていくなら、より防水効果を得ることができ、どんな凹凸にも対応できる性質があります。
お風呂場ならタイルは凸凹になっていることが多いので、ウレタンはうってつけの素材です。
重量も軽いので浴室の負担を軽減させることができますが、ウレタン防水工事は下地を充分に乾燥させなくてはいけません。
日光があれば直ぐに乾きますが、浴室の場合は光が入りにくい場所でもあるので乾燥が難しく、防水工事が終わるまでに1週間ほどかかることがあるので注意が必要です。
2〜3日などの短期間で終えることができないなら浴室を利用できないので、生活が不便に感じてしまうことになることもあります。
耐用年数は8〜12年ほどであり、場合によっては10年持たないこともあるので、その点も考慮しておく必要があるでしょう。
ウレタン防水の費用相場は大体平米単価で4,500〜7,000円ほどです。
費用と期間を計算して工事を考えましょう。
浴室の防水工事しないとどうなる?
まず、水の影響によって浴室のタイルが剥がれやすくなったり亀裂が発生したりします。
浴室で防水工事をせずにそのまま放置しておくと、いろいろな悪影響が生じることになります。
タイルは経年劣化によって亀裂が発生することもありますが、防水していないことでより劣化が早まってしまうことになるでしょう。
また、防水をしていないことで浴室に水が溜まりやすくなり、防水性と気密性が損なわれてしまうこともあります。
それが原因でカビが生えやすくなって錆が起きやすく腐食してしまうこともあるでしょう。
また、最悪の場合は腐食によって亀裂が大きくなり漏水してしまうこともあります。
そして、浴室が漏水することにより下に埋めてある配管が傷付き、より最悪な事態を引き起こすこともあります。
配管が腐食してしまってシロアリが発生したり、外壁の腐食が進行したりして家全体がダメージを受けることもあるからです。
そのため、浴室の防水工事はしっかり行う必要があります。
浴室の防水リフォームを行う前に確認しておくべきポイント
浴室のリフォームをして防水工事をしてもらう際は、確認しておくべきポイントがあります。
ポイントを確認しておくことで、自分の計画通りに防水工事を行うことができ、不便さを軽減することが可能です。
防水工事を行う際に確認しておくべきポイントは
- 工期の確認
- 防水工事の期間の入浴
- 防水工事の見積もりの依頼
と言う点です。
それぞれの内容を紹介しましょう。
工期について確認しておく
浴室の防水工事をしてもらう際は工期の確認をしておくことが大事です。
浴室の防水工事は工法によって期間に違いが生じるので、どれくらいの工期がかかるのか確認しておかないと不測の事態に発展することになります。
防水工事をしている間は浴室なので誰かが家にいなくてはいけません。
また、防水工事をしている間は浴室の利用も行えません。
浴室の防水工事の期間が伸びることによって自分の生活に支障が出ることになるので、事前に業者の方に工期を質問しておきましょう。
特にウレタン防水の場合、浴室だと1週間ほどかかることあるので注意してください。
防水工事の期間の入浴はどうするか考えておく
防水工事の際は入浴についてもしっかり確認しておくことが大事です。
浴室を防水工事している間は基本的にお風呂場を使用することができません。
浴槽に水を貯めることもできなければシャワーを浴びることもできません。
夏場の場合は汗をかくので、こまめにシャワーを浴びたい人もいるかもしれませんが、利用できないので事前に準備をしておくことが大事です。
入浴したいときは近くの温泉や銭湯を見つけて利用すること、また友人や知人のお風呂場を借りることもできるでしょう。
工期が長ければ、それだけ浴室を利用するのが難しくなるので注意しましょう。
浴室の状態を確認して防水工事の見積もりを依頼する
浴室の状態を確認して業者に見積りを取るようにしましょう。
浴室の防水工事を早めにしたいと焦るかもしれませんが、内容を確認しておかないと後で後悔してしまうことになることもあります。
例えば、防水工事の内容で自分が伝えた部分とは違っていたり、見積りの金額が高くなっていたりすることもあります。
また、オプションなどを追加するなら、その分金額が大きくなっていることもありますし、工期も長くなっているなど、自分の予想とは違う可能性もあるでしょう。
防水工事について業者と自分の相違が出ないようにするため、事前に見積りは確認しておく必要があります。
まとめ
工法はそれぞれ特徴があり、工期と費用が異なります。
浴室の防水工事を行うときは工法の種類について、しっかり確認を取っておくことが大事です。
特に、ウレタン防水工事は浴室だと工期が長引いてしまうこともあるので、期間に注意して依頼する必要があるでしょう。
また、防水工事を依頼するときは浴室の使用ができないので、工事中にどこか浴室を利用できる場所を確保しておくことも必要であり、費用の見積りもしっかり確認しておきましょう。
計画的に浴室の防水工事が行えるようにしましょう。
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