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屋根リフォームの種類と特徴は?8つの工法を徹底比較!
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皆さん、こんにちは!
豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。
屋根のリフォームについて悩んでしまう人もいるでしょう。屋根のリフォームをするときはできれば失敗はせず、しっかり期待通りの成果を収めたいでしょう。そのためには屋根のリフォームの種類と特徴について知っておくことが大事です。
この記事では8つの屋根の種類と特徴をそれぞれ解説していきます。
8つの屋根リフォームの種類と特徴
屋根をリフォームするときは、屋根の特徴と種類についてある程度の認識をしておくことが大事です。屋根には種類があり、それぞれ耐性や経年劣化の年数、外観などに違いがあるため、自分の求めている内容に沿って材質を決定する必要があります。
屋根の種類は8種類ほどあるので、それぞれの特徴を知っておくようにしましょう。
ちなみに屋根は
・粘土瓦
・化粧スレート
・天然スレート
・セメント・コンクリート瓦
・トタン
・銅板
・ガルバリウム鋼板
・アスファルトシングル
があります。それぞれ解説していきます。
粘土瓦
粘土瓦は和式の家に多く利用されている屋根であり、昔から利用されている素材です。日本の雰囲気を味わうことのできる外観であり、今ではヨーロッパでも使用頻度が増えています。
粘土瓦は粘土を焼いて作った瓦であり、重量があるので耐久性も高く耐用年数も50〜100年ほどあると言われています。さらに、耐火性や耐熱性もあり、屋根の効果としてメリットは多いです。ただ、地震に弱い屋根と言われており、物が飛んで来て当たると割れやすく、風で飛ばされて飛散してしまう可能性もあります。
耐久性はあっても耐震性が弱いのがデメリットなので、地震に強い家にリフォームしたいときはおすすめできません。特徴を捉えて決定してください。
化粧スレート
化粧スレート屋はセメントに繊維材を混ぜて人工的につくった厚さが2mmほどの屋根材です。設計がしやすく軽量な素材であり、デザインもバリエーションが豊富で綺麗に仕上げることができるので、屋根のリフォームとして人気のある素材です。
また、化粧スレート屋根は施工しやすい特徴があるので、扱うことのできる業者は多く、耐熱性や耐火性も高いので火事対策として大きな期待を持つことができます。ただ、軽量なので素材そのものは物に当たると割れやすく、耐用年数も25年ほどなので屋根素材の中では比較的短いです。
異なる成分が混ざっているので劣化しやすく、維持するためには定期的なメンテナンスを必要とします。7〜10年に2回ほど塗装メンテナンスが必要なので、は頻度は多いです。
天然スレート
天然スレートはデザイン性が高い屋根材であり、塗装する際の色や形が豊富なので屋根の外観にこだわる人におすすめです。瓦などの屋根に比べると単価は安く平米単価は4,000円ほどで行うことができるので費用負担が小さいです。
さらに、化粧スレートと同じように耐火性や耐熱性も高く、どの業者も施工経験があるため工事を請け負ってくれる業者も多いです。ただ、薄い板状になっているので割れやすく、耐久性は高くはありません。
さらに、防水性も高くはないので、仮に飛来物が飛んで来るとヒビが入り雨漏りの原因になることもあります。メンテナンス頻度も多く7〜10年に2回ほど行う必要があるなど、化粧スレートと似ている部分が多い素材と言えるでしょう。
セメント・コンクリート瓦
セメント瓦はセメントと砂で作られている瓦であり、こちらも日本ではよく見かける屋根瓦です。セメントやコンクリートの瓦は日本瓦と違って色や形のバリエーションが多いので、自分の家に合ったデザインとして施工してもらうことが可能です。
セメント瓦の耐用年数は約30〜40年と日本瓦よりも低いですが、低コストであり軽量なので家の負担は少なく、衝撃に強いので直ぐに割れたりヒビが入ったりすることはありません。
しかし、屋根材としては軽量な分耐震性に関しては強くなく、飛散してしまう可能性もあります。さらに、定期的にメンテナンスが必要なので塗装費用もかかり、防水性も低いというデメリットもあります。
平米単価は6,000円ほどですが、劣化の進み具合が高いので、メンテナンスを怠らないようにしましょう。
トタン
トタン屋根は安価で施工がしやすく、施工する際に手間が少ないのが特徴です。継ぎ目が少ないので耐水性も高く、雨漏りなどが起きにくい屋根素材であり、非常に軽くて軽量化されていますが、耐震性もそれなりにあるので安心感を抱けます。
ただ、トタンでできているため定期的にメンテナンスをしないとサビて来てしまい、外観が損なわれてしまう危険性があります。雨音も伝わりやすいので防音性も低く、断熱性も低いので夏場になれば室温の温度も高くなりやすいです。
耐久性も10〜20年と高くはないので、メンテナンスの頻度も多いでしょう。平米単価は4,500円ほどと安いので費用負担が少ないですが、屋根素材としてはデメリットを注意しておく必要があります。
銅板
銅板は主に神社などに使用されている屋根資材であり、一般の家で使用されることは少ないです。銅板の特徴は耐久性に優れており、耐用年数も高いことです。耐用年数は50〜60年ほどであり、耐久性もあるのでメンテナンスをほとんどしなくても問題ありません。
さらに、屋根素材自体も軽量なので建物への負荷も少ないです。ただ、銅板は非常に高い値段となっており平米単価が2万円ほどの設定となっています。防音性も低いので音が反響しやすく、雨音なども聞こえやすいです。さらに、耐久性は高いですが、瓦の下に敷かれている防音シートなどは25〜30年の頻度でメンテナンスをする必要があります。
住宅の屋根素材としては利用しにくいので注意しましょう。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は非常に軽量であり、加工もしやすいので屋根のデザイン性も求めて利用することが可能です。スレートのようなシンプルなでスマートな洋風デザインから瓦のような和風スタイルまで行うことができるので住宅の屋根として人気が高い素材です。
素材としての単価も安く平米単価は5,000〜6,000円ほどで、耐用年数も30年と比較的長いです。金属製の屋根ですがサビにも強いので耐久性の高さも期待できます。ただ、ガルバリウム鋼板は断熱性が低く防音性も低いので家の温度が高くなり、音も良く聞こえます。
さらに、傷が入りやすく適切な施工を行える職人も全員ではないので、依頼したくてもできないことがあります。定期的なケアも必要なので手間がかかることもあります。
アスファルトシングル
アスファルトシングルはガラス繊維にアスファルトを浸透させた素材であり、主にアメリカで使用されています。アスファルトシングルは屋根の素材的に雨漏りが起こりにくいので防水性が高く、音も反響しにくいので防音性も高いです。
さらに、価格も平米単価は4,000〜5,000円ほどで行えるので比較的安い費用であり、どんな家でも施工してもらうことが可能です。ただ、アスファルトシングルは剥がれやすい素材なので防風はあまり強くありません。
さらに、コケなども生えやすいので定期的なメンテナンスをして、屋根の強度を維持してあげることが大事です。アメリカの洋風な素材なので、デザイン性などは高いですが、定期的なメンテナンスが面倒に感じてしまうことがあるでしょう。
屋根リフォームで種類を選ぶ際の重要なポイント
屋根のリフォームで種類を選ぶときはポイントを把握しておくことが重要です。屋根リフォームで選ぶポイントで重視すべきなのは屋根の形と自分の求めている素材の特徴です。屋根にはいろいろな形があり、例えば切妻屋根や入母屋屋根などがあります。
そして、切妻屋根ならば三角の屋根の形をしているため、デザイン性を重視したスレート屋根やガルバリウム鋼板、アスファルトシングルを利用することができます。また、自分が屋根の素材として耐用年数の高さを求めるなら瓦やガルバリウム鋼板、費用の安さを重視するなら化粧スレートや天然スレートを利用することができます。このように屋根の形のデザイン性と求めている特徴を押さえれば、屋根素材は選びやすくなるでしょう。
まとめ
自分の屋根素材に合ったものを選択できれば、耐久性や費用に関しても納得することができ、家のデザイン性も満足することができます。屋根は家の外観だけでなく快適な住まいとなるための大事な役割があるので、ぜひ、屋根の素材は慎重に業者と相談して納得してから施工を依頼するようにしてください。
屋根の素材の種類について紹介してきました。屋根の素材の種類は豊富であり、それぞれ特徴が違うので、自分の要求に合った屋根素材を選択することが大事です。
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