COLUMN
お役立ち情報
防水工事の基礎知識!防水工事が必要な場所と種類には何がある?
お役立ち情報
最終更新日 :
皆さまこんにちは!
防水工事ならペイントスタジオにお任せ!
防水工事をやろうと思うのだけれども、基礎知識がなくて、悩んでいませんか?
「そもそも防水工事って何?」
「どこを工事するの?」
「どんな種類があるの?」
など様々な疑問があると思います。
そこでこの記事では、問題解決するために、
- 防水工事とは?
- 防水工事が必要な場所
- 防水工事の種類と対象箇所
の3点について説明いたします。
防水工事とは
防水工事とは、建物を雨水から守るため処置することです。
目的として次の3つがあります。
- 建物の強度を保ちます
しみ込んだ雨水により、木製の柱や梁が腐り、鉄筋も錆びてきます。
防水工事して建物の強度を保つことが重要です。
- 建物の美観を保ちます
雨水により、建物の外眼や内観にシミが生じます。
防水工事により、シミを防ぎ、建物の美観を保つことが大切です。
- カビの発生を防ぎます
雨水にさらされると建築材料にカビが発生します。
カビのせいでアトピーや喘息を引き起こすことがあります。
防水工事により、リスクを減らすことが必要です。
防水工事が必要な場所
防水工事はどのような箇所に必要なのでしょうか?
おもに次の4カ所が対象となります。
- 平らな屋根(陸屋根)
平らな屋根は傾斜がほとんどなく、雨水がたまりやすくなります。
ですから、雨漏りのリスクも高くなります。
- 屋上
陸屋根の要素のうえに、四方を塀や出入り口で囲まれ、さらに雨水がたまりやすくなっています。
ここにも防水工事が必要です。
- バルコニー・ベランダ
平らなうえに、四方を壁や出入り口に囲まれ、雨水が非常にたまりやすくなります。
また、日が当たりにくいと、たまった水が蒸発しません。
特にベランダは面積が広いほど雨漏りのリスクが高めです。
- 外壁
外壁からでも雨水はしみ込んできます。
塗料に剥がれやひび割れが生じていれば、防水工事が必要です。
防水工事の種類と対象箇所
防水工事といっても、さまざまな種類があります。
また、対象箇所や規模によって、工事の種類が変わるのです。
種類によって、耐用年数や費用も違います。
ですから、専門家と相談して、種類を決めるのが重要です。
この記事では代表的な四つの方法を紹介します。
ウレタン防水
液状のウレタンを塗膜する方法です。
下地に塗るだけで防水できるといった優れものです。
いろいろな形状の下地になじみます。
比較的短期間に工事ができるといった長所があります。
対象箇所は選ばず全てに可能です。
耐久年数は12年前後となります。
価格は4500~~7000円/㎡くらいです。
欠点としては、職人の手で塗るため、完全に均一とはなりません。
もちろん、専用の器具を使い、最大限の均一さを求めます。
耐久性が低く、年月がたち劣化すると、亀裂が生じることがあります。
シート防水
合成ゴム、あるいは塩化ビニールシートを、接着剤を使って下地に貼り付ける方法です。
短い工期で、しかも安価に工事ができるという長所があります。
対象箇所は屋上などの目立ちにくいところです。
耐久年数は13年前後となります。
価格は4000~8000円/㎡くらいです。
欠点としては、下地が平らでなければならないことです。
また、見た目はよくないので、目立つ箇所には不向きです。
合成ゴムシートは薄いために、紫外線、鳥害や衝撃に弱くなります。
塩化ビニールシートは紫外線には強く、鳥害にも耐えます。
FRP防水
FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)の被覆防水層で覆う方法です。
軽量かつ強靭で、防水性、耐食性に優れています。
施工期間が1~2日と短期です。
外観も綺麗な仕上がりとなります。
対象箇所はベランダがおすすめです。
耐用年数は10年前後と短めになります。
価格は6000~9000円/㎡くらいです。
欠点としては、紫外線に弱く、長期間当たると劣化して、ひび割れてしまいます。
また工事中に臭いが周囲に広がらないように、臭気対策が必要です。
アスファルト防水
合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシート(ルーフィング)を下地に塗り重ねていく工法です。
歴史があり、信頼性が高く、防水性にも優れています。
対象箇所は屋上がお勧めです。
耐久年数は20年前後と長めになります。
価格は6500~8500円/㎡くらいで、比較的高めですが、耐久年数からすると、コストパフォーマンスは良いでしょう。
欠点としては、工事中に臭いが発生することです。
表面に保護モルタルを塗るため、重量があり、木造建築には不向きです。
また、紫外線には弱いところがあります。
まとめ
防水工事の基礎知識として、
- 防水工事とは?
- 防水工事が必要な場所
- 防水工事の種類と対象箇所
の3点を説明しました。
工事方法として4種類あり、それぞれ長所短所があります。
専門家とよく相談して方法を決めるのが重要です。
関連記事
・防水工事の種類ごとの耐用年数は?工法のメリットとデメリットを解説!
・防水工事の単価と費用はどれくらい?相場や高くなる理由を詳しく解説!
-
気になる点をもっと詳しく聞きたいという方は、ぜひお気軽にお申し付けください。
ご相談・現地調査・お見積もりは無料で行っております。 -
また、ショールームにも様々な商品の展示がありますので、是非ともご来店をお待ちしております。
来店予約をされ来店していただくと500円分のクオカードをプレゼント。
お見積もりのご依頼をされると、さらに500円分のクオカード進呈します!
ペイントスタジオのSNSはこちら
診断やお見積りは無料です!
お気軽にどうぞ!
CONTACT
ペイントスタジオは、愛知県三河地区地域密着で外壁屋根塗装、防水改修、外装リフォームを承っております。
-
まずは見積もりから!
見積もり依頼はこちら
-
来店のご予約