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なぜ外壁塗装の色褪せが起こるの?色褪せの原因と対策方法!

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皆さん、こんにちは!

豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。

 

同じ家に長年住んでいると外壁塗装が色褪せてくることがありますよね?

ふと自宅の外壁を見たら「なんだか外壁が変色している」と驚いたこともあると思います。

そこで外壁塗装が色褪せする原因を紹介していきます。

外壁塗装の色褪せが気になっている場合は、色褪せの防止法もあわせてご確認ください。

外壁塗装の色褪せや変色が起こる原因

外壁塗装の色褪せや変色が起こる原因

外壁塗装はさまざまなことが原因で色褪せが発生するので、一概にこれが原因だと特定するのは難しいです。

しかし、外壁塗装が色褪せする代表的な原因は4種類あります。

外壁塗装に色褪せが起きている場合は、4つの原因のいずれかに当てはまっている可能性が高いです。

では何が原因で外壁塗装の色褪せが発生するのか4つの原因別に解説していきます。

紫外線による経年劣化

外壁は長時間紫外線が当たりやすい場所です。

外壁塗装に紫外線が当たると、少しずつ顔料の色素の結合が切断されます。

塗装を塗ってから間もない間では色素が結合しているので、しっかりと施工されていれば色褪せは起こりません。

しかし、紫外線を浴び続けることによって色素が離れ始め、最終的に色褪せや変色が発生します。

コケや藻、カビの発生

外壁にコケや藻などが生えていると緑色に変色しやすいです。

コケや藻、カビが発生する主な原因は以下の通りとされています。

  • 外壁に施された防水性が劣化してきた
  • 太陽光が当たっていない
  • 湿気がたまっている
  • 自然に囲まれた場所に家がある
  • 外壁に凹凸がある

上記の原因に当てはまっている場合は、コケや藻、カビが原因で外壁塗装の変色が発生しやすい環境だと言えます。

サビの発生

外壁には赤サビや白サビといったサビが発生することがあります。

サビが発生する原因は主に以下の2つです。

  • 外壁の近くに金属製のものがある
  • 金属製の外壁を使用している

外壁の近くにベランダの手すりや雨どいの金具などがある場合は、金具のサビが外壁に付着して色褪せが発生する原因となります。

そのほかにも金属サイディングやトタンを外壁に使用している場合は、サビが発生しやすいので経年劣化で色褪せが発生しやすいです。

ブリード現象

外壁塗装が色褪せする原因の一つでもあるブリード現象とは、外壁に使用しているコーキング剤が経年劣化ではみ出す現象です。

コーキングがはみ出すと汚れが付着して、外壁が黒っぽく変色します。

また、コーキングがはみ出したからといって塗装を上塗りすると、塗装した箇所が黒に変色する可能性もあるので注意が必要です。

外壁塗装は定期的に塗り替えることが大事

外壁塗装は定期的に塗り替えることが大事

外壁塗装の色褪せは主に4種類ありましたが、経年劣化によるところが大きいです。

長年同じものを使用しているとどうしても劣化してくるので、どんな対策を施しても100%色褪せを防ぐことはできません。

サビやコケなどは防ぐことができる可能性もありますが、外壁に紫外線が当たらないようにするのはほぼ不可能でしょう。

 

外壁塗装の色褪せを防ぐためにも、定期的に塗装を塗り替えた方が良いです。

塗装を塗り替えることで色褪せの進行を遅らせることができます。

ただ、外壁塗装を塗る際に適当な塗料を使っても効果がありません。

そこで外壁塗装の塗り替えで重要な2つのポイントを解説していきます。

塗り替えの際は色褪せのしにくい塗料を選ぶ

外壁塗装を塗り替える時は、色褪せしにくい塗料を塗らなければあまり意味がありません。

仮に色褪せしやすい塗料を塗ってしまうと、近いうちにもう一度色褪せの問題が発生します。

そしてもう一度塗料を塗りなおすという時間やお金の無駄が発生するので、塗料選びには注意が必要です。

 

特に顔料に含まれることがある酸化チタンという物質には気を付けましょう。

酸化チタンは光に当たると劣化因子を生み出します。

劣化因子が発生した結果、塗料の膜がはがれて色褪せしているように見えやすいです。

色褪せの原因にもなる酸化チタンですが、どの色付き塗料にも基本的に含まれています。

酸化チタンが入っていない塗料を探すのは難しいですが、近年劣化因子の発生を低下させる塗料も開発されています。

塗料を選ぶ際には劣化因子の発生を抑制する塗料を選ぶと良いでしょう。

それに合わせて、天候による影響を受けづらい耐候性のある塗料を選ぶとより良いです。

色褪せのしにくい色は白や黒

一般的に色褪せしにくい外壁塗装は白色か黒色です。

白色顔料の場合は原料に酸化チタンが使用されています。

酸化チタンは色褪せの原因にもなりますが、無機顔料なので色素の結合が切断されづらいです。

劣化因子の発生を抑制する白色の顔料を使用することで色褪せしづらくなります。

 

一方で、黒色の塗料に使われるカーボンブラックも着色力が強い素材です。

光に分解されづらいという特徴を持っているので、紫外線の影響も受けづらいです。

このように白色や黒色は色褪せしにくいですが、汚れが目立つ色でもあります。

白色や黒色の塗装を選ぶ場合は、定期的に掃除しておかないと目立つので気を付けましょう。

また、同じ白色や黒色でも種類によって微妙に色合いが異なります。

塗料選びに失敗しないためにも、塗料の色見本は必ずチェックしておきましょう。

色褪せた外壁塗装の塗り替え費用はいくらくらい?

色褪せた外壁塗装の塗り替え費用はいくらくらい?

外壁塗装の塗り替えを業者に依頼する場合は、外壁面積や塗料の種類によって異なりますが約60~140万円程度です。

費用に大きな開きがありますが、中でも塗料の種類によって金額は以下のように異なってきます。

 

塗料の種類 施工費用(㎡) 耐用年数
アクリル 1,000~1,800円 5~8年
ウレタン 1,500~2,500円 6~10年
シリコン 1,800~3,500円 8~15年
フッ素 3,000~5,000円 12~20年

 

基本的に耐用年数が長いほど費用が高くなります。

一概にどの塗料が良いとは言えないので、予算を決めて業者に相談しましょう。

また、塗料以外に足場代や人件費も発生します。

足場代や人件費は業者によって異なるので、外壁塗装してもらう場合は必ず見積もりを取ってもらいましょう。

まとめ

外壁塗装が発生する原因は経年劣化の部分が大きいです。

外壁は長い間紫外線を浴びるので、色褪せを完全に防ぐことはできません。

ただ、塗料を定期的に塗り替えることで色褪せを防ぐこともできます。

塗料を選ぶ際には色褪せしづらい白色か黒色がおすすめです。

また、外壁塗装の塗り直しを業者に依頼する場合は、60~140万円程度の費用が発生します。

決して安い金額ではないので、複数の業者に見積もりを依頼して比較しておきましょう。

 

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