メンテナンス方法は3つ！化粧スレート屋根について詳しく解説

皆さん、こんにちは！

豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。

 

日本の住宅の屋根には様々な屋根材が使用されています。

今回は、特に人気のある「化粧スレート屋根」について詳しく解説します。

屋根のリフォームをお考えの方はご参考にしてみてください。

 

化粧スレート屋根とは

化粧スレートとは、セメントなどを材料として作る板状の屋根材です。

化粧スレートは、他にも「人工スレート」や「コロニアル」、「カラーベスト」とも呼ばれます。

 

メリット

●工事価格が安い

●瓦よりも軽くて耐震性が高い

 

やはり化粧スレート屋根にお決めになる方は、コストが安いところに惹かれてつけている方が多い印象です。また、地震が多い日本では耐震性が高いところも大きなポイントです。

 

デメリット

●割れやすい

●塗装が必要

●アスベストが含まれているものもある

 

昔のスレート屋根にはアスベストが含まれているのものがあります。アスベストが含まれていると長持ちしやすいですが、それ以上に人体への悪影響があります。肺の繊維化やがんの一種である肺がん,悪性中皮腫などの病気を引き起こすこと可能性があります。

現在では改良されて、アスベストが含まれていない化粧スレート屋根が販売されています。

 

化粧スレート屋根のメンテナンス

化粧スレート屋根の耐用年数は、15年～25年ですが、築約10年前後でのメンテナンスをおすすめします。

なぜかというと、経年劣化により塗膜の耐久性が落ちてしまうことが理由です。

耐久性が落ちると防水性も低下し、そのままにしておくと、屋根に苔・カビ・藻が発生します。

その他、割れてしまったり、欠けてしまったり、反ってしまったりといった症状が起こります。

屋根は、毎日太陽光、雨、風にさらされている箇所になりますので、症状がひどくなると、その分費用も高額になる可能性が高くなってしまいます。

 

化粧スレートのメンテナンス方法は、「塗装」「カバー工法」「葺き替え工事」の３点です。

 

塗装

最も一般的な方法は、「塗装」です。

高圧洗浄し、下塗り、中塗り、上塗り　の3回工程でしあげます。

 

カバー工法

「カバー工法」は、既存の屋根の上に金属製の屋根をそのまま被せる工法です。

塗装よりは価格が上がりますが、新しい屋根を被せる為新品のような出来栄えとなります。

既存の屋根がひどく、塗装できない状態でしたらカバー工法のがおすすめです。

 

葺き替え工事

「葺き替え工事」は、既存の屋根を撤去し新しい屋根を取り付ける工事です。

屋根だけでなく、下の防水シートも新しく設置しますので、より長い良い状態を保つ事ができます。

ただし、撤去費用・廃材処分などの費用もかかってくるので、メンテナンス方法の中では一番高額になります。

 

まとめ

化粧スレート屋根のメンテナンス方法を3つ紹介させていただきました。

屋根工事をお考えの方は、創業100年以上・年間施工300件以上の実績を誇るペイントスタジオまでお気軽にご相談ください。

 

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