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寄棟屋根はどんな屋根?メリットやデメリットについて解説

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皆さん、こんにちは!

豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。

 

日本の家の屋根には様々な種類が存在します。

昔から馴染みのある屋根の形である切妻屋根や最近見かけることが多くなった片流れ屋根など、その他にも9種類ほど屋根の種類があります。

今回はその中でも寄棟屋根についてメリットやデメリットについて解説します。

 

寄棟屋根とは

経年劣化の激しいお屋根も新築のように屋根塗装|豊田市保見町

寄棟屋根とは、4面の壁から構成されます。
1番トップとなる棟から4方向に勾配がある屋根となっているため、屋根面は4面となります。
特徴としては、トップの棟を起点に4方向に下っていく「隅棟」があり屋根の形は、妻側が三角形でその他の面は台形になっています。

そのため、上空から見ると長方形に見えます。

寄棟屋根のメリット

寄棟屋根には安定感のある外観や耐久性や耐風性に優れているというメリットがあります。

それぞれメリットについて詳しく解説します。

寄棟屋根の安定感がある外観

寄棟屋根の安定感がある外観

寄棟屋根を採用する際、メリットの1つに「落ち着きある安定感」の外観になることが挙げられます。
屋根が4方向にあり、どの角度から見てもしっかりとしたビジュアルだけでなく形が昔ながらの少し暖かくなるような懐かしさを感じる形状なのも1つあるでしょう。
もちろん瓦などで屋根を作ることで古典的なイメージのお家に仕上がりますが、モダンな雰囲気にすることもできるのが人気のある理由かもしれません。

外から見た時にどっしりとした佇まいが魅力的です。

耐久性に優れている

耐久性に優れている

屋根の中で最も人気のある切妻屋根はとても優れた性能を持っていますが、妻側に軒がなかったり屋根がない所で太陽光や雨のダメージをダイレクトに受けてしまいます。
その点、寄棟屋根は4方向に屋根がついていることや軒もあるため、どの角度から紫外線や雨風を受けても耐えることができる構造になっています。

台風にも耐える耐風性

台風にも耐える耐風性

寄棟屋根は、4方向に屋根がついているので台風のような強風も流せるような構造となっています。
切妻屋根や片流れ屋根の場合、屋根がない面があるため屋根が吹き飛ばされてしまうというような被害に遭う可能性があります。
先程の耐久性につながる事ですが、雨や雪に関しても4方向に分割することができ、軒が壊れるなどの劣化もその他の屋根に比べて少ないです。

 

寄棟屋根のデメリット

寄棟屋根には費用が高くなることや換気・通気性に問題がある点など4つのデメリットが挙げられます。

どのような内容になるのか詳しく見ていきましょう。

費用が高くなる

費用が高くなる

切妻屋根などと比べると屋根が4面あり接続部分に特殊な材料を使用するほか、施工が複雑になることから工期が延びてしまったり、コスト面でも高くなりがちです。
初期費用をなるべく抑えたい方には少しお高くつくイメージです。
ただし、耐久性など見た時トータルコストでは、必ずしも高くつくとも言えないです。
また、外壁面が少なくなることから外壁塗装についても通常よりお安くなり、長い視点で考えた時にどれだけ費用がかかるのか検討する必要があります。

太陽光発電(ソーラーパネル)にはあまり向いていない

太陽光発電にあまり向いていない

近年では、屋根にソーラーパネルを設置して太陽光発電を行う住宅も増えてきました。
寄棟屋根は屋根が4面あり、その面積が小さくなるので太陽光発電をしようと屋根にソーラーパネルを設置したい方にはあまりオススメできません。

屋根裏スペースが小さくなる

屋根裏スペースが小さい

最近では、屋根裏をとてもオシャレにされている住宅も増えてきました。
中にはロフトのようなお部屋にしたり、収納スペースにする方もいます。
もし、寄棟屋根を検討している方の中で屋根裏スペースを活用したいと考えている方がいましたらそれは難しいかもしれません。
構造上の問題で、屋根裏のスペースが小さくなりがちですのでここを活かすのであれば別の方法を検討することをオススメします。

換気・通気性に難あり

換気・通気性に難あり

先程ご紹介した通り、寄棟屋根のデメリットとして屋根裏スペースの小ささが挙げられます。
つまり、換気性・通気性という面から考えた時にもデメリットになってきます。
切妻屋根や片流れ屋根のように屋根裏スペースを設ける事ができないため、風がうまく流れず結露が発生しやすくなります。
結露が発生してしまうと、湿気が家に溜まり木材などが劣化しやすくなります。

 

寄棟屋根の屋根塗装

寄棟屋根の塗装費用は、屋根の形状や塗料の種類、施工面積などによって異なりますが、一般的には50~100万円程度が相場になります。

屋根の形状によっても費用は異なり、切妻屋根や片流れ屋根は比較的シンプルな構造のため費用を抑えられる傾向にあります。

一方、寄棟屋根は複雑な構造のため、同じ坪数でも屋根面積が大きくなり、費用が高くなる傾向があります。

まとめ

今回は寄棟屋根のメリット・デメリットについて解説しました。

最近では、自然災害が多くお家にも大変な被害が起きてしまっているため、少しでも自然災害に強い屋根にしたい方は寄棟屋根が良いでしょう。

ですが、その分費用が高くなってしまうので予算と相談しながら決めるようにしましょう。

屋根についてもっと詳しく聞きたい方がいましたら、創業100年以上・年間施工300件以上の実績を誇るペイントスタジオまでお気軽にご相談ください。

 

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