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断熱を目的とした屋根リフォームのポイントは?費用相場やメリットを紹介!
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豊田市の皆さまこんにちは!
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屋根のリフォーム目的はさまざまあり、劣化を補修したり見た目を良いものにしたりなどが挙げられます。その中の1つとして断熱目的も挙げられますが、その際のポイントが知りたい方もいるでしょう。
また、初めて屋根をリフォームしてもらう場合には相場も知りたいと思っているのではないでしょうか。
そこで今回は、断熱を目的とした屋根リフォームのポイントや費用相場、メリットを紹介します。
断熱目的で屋根をリフォームしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
断熱を目的とした屋根リフォームのポイント
断熱を目的とした屋根リフォームにおいては、2つのポイントが挙げられます。
それは、断熱の種類と遮断・断熱の違いを知っておくことです。
断熱というのは種類があり、似たような言葉に見える遮断とは意味が異なるものです。
初めて屋根のリフォームをしてもらう方にとっては、知らなかったことかもしれません。
きちんと知識を得た上でリフォームしてもらうためにも、以下のポイントを覚えておきましょう。
屋根断熱と天井断熱の2種類がある
屋根断熱と天井断熱、それぞれメリットとデメリットが存在します。
その名の通り屋根で断熱する屋根断熱は、屋根裏を活用することが可能です。
これは屋根裏も室内と同様に温熱環境になるための影響であり、収納スペースにしたりちょっとした部屋にしたりなど、さまざま目的で活用できます。
一方で、工事費用が天井断熱より高くなりやすく、屋根裏というスペースの影響で空調する容積が増えてしまうという欠点もあります。
天井の仕上げ材のすぐ真上に断熱材が入る天井断熱の場合、工事費用を屋根断熱よりも抑えられます。
屋根裏のスペースがないことから、空調する容積が増えてしまうこともありません。
デメリットは、屋根断熱で活用できる屋根裏が活用できなくなることです。
また、丁寧な施工が求められることからきちんと実績を持つ業者を探すことが重要となります。
断熱と遮熱の違いを知っておく
断熱と似たような言葉として、遮熱があります。
断熱とは、壁の内部を伝わっていく熱量を小さくすることです。
遮熱は日射を吸収しないように反射したり、日射を吸収した結果として出る長波長放射を室内に入らないようにしたりことを指します。
断熱材の代わりとして屋根に遮熱塗料を塗っても、冬のための断熱とはなりません。
そのため、冬の寒さ対策として断熱目的の屋根リフォームをしたいと考えているのであれば、きちんと断熱材を入れるようにしましょう。
屋根を断熱リフォームする際の費用相場
どんなものであれ、リフォームというのは費用がかかるものです。
場合によっては、数百万円もかかってしまうかもしれません。
断熱を目的とした屋根のリフォームではどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
以下の項目にて相場を紹介しているので、屋根リフォームの予算をどのくらい見積もっていれば良いのか知りたい方はぜひチェックしておきましょう。
断熱塗料を使用する場合
まず屋根に断熱塗料を塗る場合は、1平米メートルに対して4千円から6千円かかります。
一見すると安いように思えるかもしれませんが、足場の費用も忘れてはいけません。
屋根リフォームでは、足場が欠かせない存在です。
足場費用が10万円から15万円となり、大きな金額となります。
断熱塗料はさまざまなカラーバリエーションが存在します。
そのため、家の外観や好みに応じて好きな色の塗料を選ぶと良いでしょう。
また、地球温暖化のことを考えて断熱効果の高い塗料も数多く販売されています。
断熱性の高い屋根材に変える場合
断熱性の高い屋根材に変える場合の相場は、50万円から250万円です。
屋根材はさまざまありますが、断熱性としては瓦が挙げられます。
瓦は通気層があり、そこから熱を逃がせることによって断熱性が上がります。
スレート屋根や金属屋根よりも断熱性が高いことから、断熱目的の場合は瓦屋根を考えてみると良いかもしれません。
しかし、瓦屋根の断熱性は優れたものですが、デメリットもあります。
その1つが瓦の重さです。
瓦は重たいものであり、地震や台風などで重たい瓦が落下してしまう危険性があります。
ただ、金属屋根でも断熱性に優れたものもあります。
それがガルバリウム鋼板であり、同じ金属製の屋根の中では比較的断熱性に優れた種類です。
カバー工法を行う場合
そもそもカバー工法とは、もともとある屋根の上から防水シートと新しい屋根材をかぶせる施工方法のことです。
重ね葺きやカバールーフ工法と呼ばれることもあり、スレート屋根のような平板の屋根材なら施工できます。
特に多い施工内容が、スレート屋根の上にガルバリウム鋼板の屋根を重ねるというものです。
カバー工法の相場は、80万円から180万円です。
防水シートの施工費用は1平方メートルあたり2千円から3千円ですが、その他の作業費用も加わったものが上記の相場となります。
カバー工法のメリットは工事費用の安さや施工期間の短さです。
一方、屋根全体が少し重くなることや部分的な修理が難しくなることなどのデメリットもあります。
屋根の裏側に断熱材を入れる場合
屋根の裏側に断熱材を入れる場合には、15円から50万円です。
施工内容としては、屋根の裏側にある垂木の隙間にパネル状の断熱材やグラスウールを敷き詰めるというものです。
もし断熱性の高いウレタンフォームを吹きかけるという施工なら、費用も安くなります。
ただ、上記で述べたように屋根裏が使えなくなるというデメリットがあります。
もし屋根裏を活用したいのであれば、断熱塗料による施工やカバー工法などを検討すると良いでしょう。
屋根を断熱リフォームするメリット
改めて屋根を断熱リフォームするメリットとは何なのでしょうか。主なものとして3つ挙げられます。
- 1年を通して快適に過ごせるようになる
- ヒートショックや熱中症を防げる
- 光熱費の削減につながる
断熱リフォームすることで、部屋が快適なものとなります。
暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かく過ごすことが可能です。
季節による生活のしにくさから開放されるため、快適に室内で生活したい上では断熱が欠かせないものとなります。
その上、ヒートショックや熱中症を防げることも断熱リフォームのメリットです。
部屋による温度差があると、ヒートショックや熱中症が室内で起きてしまう恐れがあります。
特に小さい子どもや高齢の方がいる場合、寒さや暑さによる健康への影響が心配になる方もいるのではないでしょうか。
そのような場合には、断熱リフォームで快適な室内にすることで心配せずに過ごせるようになるでしょう。
最後の光熱費は、暖房や冷房の使用量を減らせることによる影響です。
断熱材があると、暖房や冷房をつけているのに快適な部屋にならないということを防ぎやすくなります。
反対に考えれば、暖房をつけているのに部屋が寒かったり、冷房をつけているのに部屋が涼しくならなかったりする場合には断熱リフォームをしたほうが良いかもしれません。
まとめ
豊田市での屋根の断熱リフォームは、室内を快適にしたり光熱費の削減につながったりなどのメリットがあります。ただ、断熱といっても屋根断熱と天井断熱によってメリット・デメリットがあって異なるものです。その上、施工方法による違いもあります。
だからこそ、きちんと屋根の断熱リフォームに関する知識をつけた上で施工してもらうようにしましょう。そうすることにより、理想的な業者を見つけて納得できるリフォームをしてもらいやすくなるはずです。
屋根のリフォームをしてくれる業者は日本全国に存在するため、予算や実績などをチェックして探すようにしましょう。
この記事によって、自分たちの理想にあるリフォームが実現できれば幸いです。
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