外壁塗装の臭いが心配！人体に悪影響や正しい対策法を解説！

皆さん、こんにちは！

豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。

 

外壁塗装をする際の臭いについて気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

臭いは人体に悪影響を及ぼすとも言われており、不安の種が尽きません。

そのため、正しい対処法を把握してストレスなく塗装していきましょう。

本記事では、外壁塗装の臭いが人体に及ぼす影響と対策法について具体的に解説していきます。

 

この記事でわかること

• 外壁塗装が臭う原因
• 外激塗装の臭いの対策法
• 外激塗装の臭いが及ぼす影響

上記について詳しく解説していきます。

イメージしやすいように具体的に書いていくのでぜひ参考にしてください。

 

外壁塗装の塗料の臭いが心配

外壁塗装が臭う原因は塗料です。

塗料には「水性塗料」「油性塗料」の2種類があり、中でもシンナーが多く含まれる油性塗料は強烈な臭いを発する場合があります。

臭いが心配な方は、まず悪臭の原因はシンナーが関係していると念頭に置いておきましょう。

そして、一見防ぎようのない塗料の臭いですが、予防や対策によって回避できる可能性もあります。

知識を深めて、被害を最小限にとどめましょう。

 

臭いが少ない塗料もある

外壁塗装においては臭いが少ない塗料もあります。

前述の通り、塗料は水性・油性の2種類。

油性塗料は臭いがきついものの、水性塗料は水を主成分としているため、臭いが少ないです。

水性塗料は臭いの原因となるシンナーなどの成分が少量であるのも起因しています。

心配な方は水性塗料を選択すると良いかもしれません。

とはいえ、油性塗料でなければ対応できない外壁もあるでしょう。

一般的に臭いがきつい塗料は密着力が優れており、劣化がひどい箇所は油性塗料が必要になります。

しかし、油性塗料にも2種類あり、シンナー成分が弱めの「弱溶剤」は臭いが大してひどくありません。

現在の家屋は弱溶剤で対応可能であり、シンナー成分がメインである強溶剤を利用する必要はなくなりました。

そのため、強烈な臭いが心配な方は水性塗料か油性塗料の弱溶剤を選んでいくのがおすすめです。

業者と相談して決めていくと良いでしょう。

 

臭いが気になる場合は「F☆☆☆☆」のものがおすすめ

外壁塗装の臭いが心配な方は「F☆☆☆☆（エフフォースター）」の塗料を使っていきましょう。

エフフォースターはJIS（日本工業規格）マークであり、ホルムアルデヒドの発散量によって星の数が決められます。

発散量が少ないほど星の数は増え、エフフォースターは最もランクが高いです。

ホルムアルデヒドはツンとする独特な臭いを発し、人体に悪影響を及ぼす物質。

塗料粘度を保つために、シンナーとともに含まれるのが一般的です。

そして、エフフォースターは塗装面積に制限なく使用できます。

臭いが少なく、使用量を気にせず利用できる優れものです。

外壁塗装の臭いが心配な方はエフフォースターマークの塗料を選んでいきましょう。

 

外壁塗装の臭いの対策法は？

外壁塗装の塗料選びで万全の状態にしたら、次は臭い対策です。

身近なモノ・行動によって、臭いを防いでいきましょう。

詳しくはこのあと順番に解説していきます。

 

臭い対策用のマスクをする

外壁塗装では臭い対策用マスクの着用がおすすめです。

例えば、活性炭入りフィルター付きのマスクや防臭機能付き高性能生地マスクなどが良いでしょう。

また、万全な対策を取る場合は防毒マスク（ガスマスク）も選択肢に入れると良いです。

 

防毒マスクは建築現場や作業現場などの作業者が着用するケースが多いものの、一般人がつけても問題ありません。

本来、有害ガスの侵入を防ぐために利用されますが、外壁塗装の臭い防止で使われる場面も多くなりました。

使用者の声では「嫌な臭いがまったくしなかった」「臭いをほぼ防いでくれる」などがあがっており、利用価値は大いにあります。

しかし、防毒マスクによっては苦しく感じるケースも。

使用時間を限定させたり、通気性の良いマスクを選んだりして工夫していきましょう。

 

換気を行う

続いて紹介する臭い対策は換気です。

換気を行えば、家中に広がった塗装の臭いを外へ追い出せます。

とくに化学物質を含んだ悪臭は空気より重いため、下に溜まりやすいのが特徴。

そのため、2階よりも1階に残った臭いを対処するのが効率的です。

 

窓を開けて扇風機やサーキュレーターで外へ臭気を逃がすと良いでしょう。

部屋に嫌な臭いが溜まりにくくなります。

また、空気の入れ替え時、換気扇の使用は要注意です。

換気扇は外の臭いを中へ入れてしまうデメリットもあり、逆に臭いが部屋中に充満してしまう可能性もあります。

空気を換気する場合は換気扇を利用するのではなく、窓を開けて対処していきましょう。

 

外出をする

外壁塗装の臭いが心配なら、施工時は外出してしまうのが良いです。

家に居るとどうしても臭いが気になるため、外で新鮮な空気を吸っていきましょう。

一般的に外壁塗装の施工期間は4日間です。

4日間のうち、1日目を除く、残り3日間は臭いが気になりやすいと言われています。

下地作業が終わり、実際に本塗りから乾燥までの作業で嫌な臭いを発するのです。

 

そのため、初日で様子を確認したら、以降はできるだけ外出してしまうのが良いでしょう。

ホテルや実家の手配がつけば、3日間だけでも退避してしまうのもおすすめです。

いずれにしても、外壁塗装時は在宅時間を極力少なくするのがストレス軽減につながります。

 

外壁塗装の臭いに人体への影響はあるの？

外壁塗装の臭いは人体・環境に悪影響を及ぼします。

ここからは具体的な影響範囲を見ていきましょう。

 

有機溶剤（シンナー）による影響

外壁塗装における一番の懸念材料は有機溶剤（シンナー）による影響です。

前述の通り、油性の強溶剤はシンナーが主成分とされているため、刺激臭が充満します。

そして、シンナーを長時間吸い過ぎると健康被害を巻き起こすのです。

軽い症状はめまい・吐き気・頭痛・睡眠障害、重い症状は呼吸困難・ノイローゼ・シックハウス症候群など。

外壁塗装時は外出する方も多いため、影響があっても、めまいや吐き気などで済むケースが多いです。

一時的な症状であるため、心配する必要はないかもしれません。

しかし、万が一に備え、前述した対策を取っておくのが安全です。

とくに体の強さに自信が無い方は、入念に防止策を考えておきましょう。

 

小さな子供や妊婦、ペットへの影響

小さな子供・妊婦・ペットがいる場合は、臭いに対して十分配慮していきましょう。

小さな子供やペットは嗅覚に優れており、塗装の臭いも感じてしまいやすいです。

とくに赤ちゃんは泣き止まなかったり、顔色が悪くなったりするケースもあります。

また、女性は妊娠すると臭いが敏感になるため、つわりがひどくなる場合もあるでしょう。

いずれにしても、悪臭を感じ取りやすい方がいる場合は、場所を移して気を休めるのが良いです。

 

近隣への影響

外壁塗装は近隣へ悪影響を及ぼす可能性があります。

施工時は養生シートで家全体を覆っているため、基本的には近隣住民への被害はないです。

しかし、隣家から臭いに対してのクレームがくるケースもあり、あらかじめ注意喚起しておきましょう。

臭いだけでなく、塗装日時・期間・施工時の音までを細かく知らせておくと、トラブルを防げます。

 

以下のように、周囲に呼び掛けておくと良いです。

 

20〇〇年A月B日～C月D日（計4日間） 外壁塗装実施 臭いや音で迷惑をかけてしまう可能性があります。 気になる点がございましたら申し出ください。

 

とくに挨拶は施工者と入居者で丁寧にまわっていきましょう。

誠実さが伝わり、後のトラブルに発展するケースも防いでくれます。

 

まとめ

外壁塗装の塗料には「水性塗料」「油性塗料」の2種類があり、中でもシンナーが多く含まれる油性塗料は強烈な臭いを発する場合があります。

また、臭いを発するだけでなく、人体に悪影響を及ぼすのは念頭に置いておきましょう。

頭痛やめまいなどの一時的な症状であるものの、身体に負担が掛かるのです。

そのため、臭い対策用マスクの着用や外出などで、対策を万全にしておくのをおすすめします。

臭いを防げれば、ストレスなく一新した我が家と対面可能です。

まずは塗装業者と臭いについて、入念な打ち合わせを行っていきましょう。

 

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