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屋根の防水リフォームの種類は何があるの?費用や耐用年数を解説!
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豊田市の皆さまこんにちは!
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屋根をリフォームする目的はさまざまありますが、その中には防水目的の方もいるでしょう。
防水対策をしておかないと、雨漏りの原因につながってしまう上に、屋根全体の問題となってしまいます。
そのためにも、防水目的での屋根リフォームは重要なものです。
この記事では、屋根の防水リフォームにおける種類や施工費用、耐用年数を解説しています。
記事後半では注意点にも触れているため、最後まで読んでリフォームしてもらうようにしましょう。
屋根の防水リフォームの種類
防水目的での屋根リフォームには、3つの種類があります。
それはシート防水とFRP防水、そしてウレタン防水です。
人によっては、聞いたことがある工法もあるかもしれません。
この項目では、上記で挙げた3つの種類をそれぞれ具体的に紹介します。
メリット・デメリットが各々存在するため、3つを比較しながらどれが理想的か考えてみましょう。
シート防水
シート防水は、塩化ビニールやゴムによるシートを用いた工法です。
屋上の防水対策として用いられることもあり、施工箇所にシートを接着させて水の浸入を防ぎます。
シート防水は他の方法と比べてリーズナブルであり、予算が少ない場合に向いています。
その上、短い工事期間で済ませることができ、耐用年数も長いです。
具体的な耐用年数は別の項目で紹介しているので、そちらをチェックしてみてください。
上記のようなメリットがある一方、デメリットも存在します。
シート防水のデメリットは、複雑な形状に施工できないことです。
単純な構造の屋根なら問題ありませんが、複雑な形状の屋根だと他の工法がおすすめです。
また、施工する上で高い技術力が求められることから、きちんと業者を選ぶ必要があります。
FRP防水
そもそもFRPとはFiber Reinforced Plasticsの頭文字を取った言葉であり、日本語だと「繊維強化プラスチック」となります。
FRP防水は上記で紹介したFRPで作られたシートを敷き、その上から樹脂を塗って硬化させるというものです。
FRP防水のメリットは、高い防水性です。
実際にFRPは風呂の浴槽や宇宙ロケットなどにも使われている素材であり、いかに防水性が優れているのか把握できるでしょう。
また、非常に丈夫であることもFRP防水のメリットです。
デメリットは、費用が少し高めでどんな施工場所にも適しているものではないことです。
具体的な費用は別の項目で紹介していることからここでは紹介しませんが、施工場所が制限されています。
木造かつ広い面積(目安は10平方メートル以上)の床面には施工できないため、もし当てはまる場合は他の施工方法を選びましょう。
ウレタン防水
最後に紹介するウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を複数回塗っていくというものです。
マンションや陸屋根などで施工されている方法であり、ベランダの防水対策としても用いられています。
ウレタン防水は複雑な形状の防水対策にも活用できます。
塗料を塗るという作業のおかげであり、シート防水ができない場合ならウレタン防水が良いかもしれません。
また、別の素材の防水材があったとしても、そのまま上から重ね塗りもできるというメリットもあります。
デメリットは、均一にするのが難しいことです。
シート防水やFRP防水の場合、シートを敷くことから全体を均一に施工できます。
一方のウレタン防水は手作業で塗っていくため、完全に均一な膜厚になりません。
そのため、どうしても職人の手に左右されてしまいます。
屋根の防水リフォームにかかる費用と耐用年数
屋根の防水リフォームを考える上では、費用と耐用年数が重要です。
どうしてもリフォームはお金がかかるため、費用のことを聞いた上で検討したい方もいるでしょう。
また、どの防水も永遠に効果を発揮してくれるものではなく、耐用年数が存在します。
納得できる防水リフォームを実現するためにも、費用と耐用年数のことも把握しておきましょう。
シート防水
シート防水の場合、塩化ビニールとゴムで異なります。
塩化ビニールだと10年から20年程度で、ゴムだと10年から15年程度です。
各シートの厚みは微妙に差があります。
塩化ビニールのシートは1.5mmから2.5mm程度で、ゴムのシートは1.2mmから2.0mm程度です。
費用としては、塩化ビニールが1平米メートルあたり3,500円から7,500円程度で、ゴムが2,500円から7,000円程度です。
工事期間は双方とも変わりませんが、耐用年数やシートの厚み、費用は若干異なります。
そのため、業者と話し合いながら決めていくと良いでしょう。
FRP防水
FRP防水の場合、1平方メートル4,000円から7,500円前後が目安の相場となります。
耐用年数としては10年ほどですが、トップコートは5年程度の塗り替えが目安です。
トップコートとは、ウレタン防水やFRP防水などの防水層を保護するために用いられる仕上げ塗装です。
トップコートは、常に紫外線や雨水にさらされ続けているものです。
そのことによるダメージが蓄積され、チョーキングやヒビ割れなどが生じます。
特にヒビ割れだとトップコートの機能が発揮されていない恐れがあります。
もし見つけたのであれば、早めに塗り替えてもらいましょう。
もちろん、上記で述べたように5年程度で塗り替えていれば防水層の機能を長くキープできます。
ウレタン防水
ウレタン防水の費用は、1平方メートルあたり4,500円から7,000円程度です。
耐用年数は8年から15年程度であり、2日から10日ほどの工期が必要です。
細かい費用や耐用年数、工期は工法によって異なります。
ウレタン防水には、通気緩衝工法と密着工法という2つの工法が存在します。
通気緩衝工法は、下地の上に通気緩衝シートを敷いた上で塗料を塗っていくというものです。
一方の密着工法は、もともとある下地にウレタン塗料を直接塗っていきます。
通気緩衝工法は、水分を逃しやすくなることから雨漏り対策としておすすめです。
ただし、障害物が多く設置されているようなところだと向いていません。
もう1つの密着工法は、通気緩衝工法よりもコストを抑えて施工してもらえます。
欠点として下地に密着していることから、防水層のひび割れや膨れに注意しなくてはなりません。
屋根を防水リフォームする際の注意点
屋根を防水リフォームする際の注意点としては、以下の2つが挙げられます
- 屋根の雨漏りを防水業者に依頼しない
- 傾斜がある屋根は葺き替え工事が求められる
もしすでに屋根の雨漏りが問題となっている場合、屋根業者に依頼しましょう。
防水業者に依頼しても良さそうなイメージやあるかもしれませんが、防水業者は防水の加工を専門としている業者です。
それよりも屋根の構造に詳しい屋根業者が向いています。
また傾斜のある屋根の場合、防水シートを張り替えるとなれば屋根を剥がして交換する葺き替え工事が必要となります。
葺き替え工事はどうしても費用が高くなりやすいため、予算が少ない場合は注意しましょう。
まとめ
今回は、豊田市での屋根の防水リフォームにおける種類や施工費用、耐用年数などを解説しました。
防水リフォームには3つの種類があり、それぞれメリットとデメリットが異なります。
費用や耐用年数も異なるため、そこまで考慮してから業者と話し合いつつ決めていきましょう。
また、防水リフォームする際の注意点も把握しておきましょう。
きちんとリフォームについて把握していないと後悔してしまう恐れがあるため、注意すべきこともチェックした上で防水リフォームを検討してみてください。
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