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屋根リフォームで雨どいの修理や交換にかかる費用と日数は?
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皆さん、こんにちは!
豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。
屋根リフォームで雨どいの修理や交換について気になる方もいるのではないでしょうか。
雨どいは住宅全体を守る重要な役割を果たしており、快適な生活を送るためになくてはならない存在です。
そのため、雨どいの重要性を把握し、取り付けメリットを理解した上で施工を検討していきましょう。
そこで本記事では、屋根リフォームで雨どいの修理や交換にかかる費用と日数について具体的に解説していきます。
イメージしやすいように具体的に書いていくのでぜひ参考にしてください。
目次
雨どいとは?
雨どいは屋根の上に流れる雨水を地上に正しく流すため、屋根の先端に取り付ける装置です。
降水が多い日本の住居にとって、雨どいは家の腐食原因となる雨水の侵入を防いでくれる重要な役割を担っています。
さらに、雨どいは屋根から直接落ちる水音を打ち消してくれる効果もあり、生活する上で大きなメリットをうみだしてくれるのです。
また、雨どいには3つの形状と6つの材質があります。
形状は半円型・角型・特殊型があり、古くから最も多くの人に使用されているのは半円型。
半円型はデザインもシンプルでお手頃な価格のため、取り入れやすいメリットがあります。
形状には塩化ビニール・他の合成樹脂・ガルバリウム鋼板・ステンレス・銅・アルミがあり、広く普及されているのが塩化ビニールです。
低価格で購入でき、軽くて取り付けも簡単な点が人気の理由。
雨どいにも形状や材質が多種多様であり、屋根の形態や予算と相談しながら決めていきましょう。
雨どいの屋根リフォームをしなければならない理由
雨どいの屋根リフォームは軽視されがちですが、実は施工すべき重要な箇所です。
ここからはリフォーム必須である理由を解説していきます。
地面に雨水が溜まると建物の基礎が劣化しやすくなる
雨どいの屋根リフォームをしなければ、地面に雨水が溜まり建物の基礎が劣化しやすくなります。
地面と建物のつなぎ目である基礎は、本来コンクリートで固められているため強度が高いと認識している方も多いでしょう。
しかし、何年も雨水が当たり放置し続けると、本来の強さはなくなり、徐々に腐食が始まっていきます。
台風のような自然災害が多い日本において、住居の倒壊リスクを格段に上げてしまうのです。
さらに、家が不安定になるだけでなく、コケやカビが発生する原因にもなりかねません。
外観が損なわれるのに加え、除去するための費用も掛かってしまいます。
雨どいの屋根リフォームを行えば、建物本来の性能と景観を保てるのです。
外壁のひび割れの原因になる
続いて紹介する雨どいの屋根リフォーム必須な理由は、外壁のひび割れを防ぐためです。
雨どいが破損していると、屋根に溜まった雨水は壁をつたい地上に落ちます。
また、劣化が激しく雨どい本来の役目を果たさなければ、雨水が地面に直接落ち、勢いで壁に打ち付けられるでしょう。
建物の基礎と同じく、雨水を含んだ外壁は徐々に劣化が始まっていきます。
さらに、外壁にひびが入ると雨漏りを引き起こす原因にもなるのです。
コケやカビだけでなく、シロアリ被害の恐れも考えられるでしょう。
シロアリ被害のリフォーム費用は多額であるため、予期せぬ出費を防ぐためにもリフォームを検討しておきましょう。
隣家に雨水が流れてしまいトラブルに発展することもある
最後に紹介する雨どいの屋根リフォーム必須な理由は、隣家トラブルに発展する場合がある点です。
よくあるのは居住建物よりも低い屋根の隣家へ雨水が流れ落ちるケース。
一般的には自然災害とみなされ、法的には問題ありません。
しかし、屋根の形状や状況によっては損害賠償を請求される場合もあり、思いがけないトラブルに巻き込まれてしまいます。
「雨や雪は自然災害だから自分に罪はない」と考えがちですが、法律上問題になるケースがあるので十分に注意が必要です。
隣家とトラブルなく快適に生活していくためにも、雨どいの屋根リフォームは検討しておきましょう。
屋根リフォームで雨どいの修理や交換の費用相場
雨どいのリフォームを行う場合、「全体交換」「部分交換」によっても費用相場が異なります。
順番に見ていきましょう。
<雨どいの全体交換>
雨どいの劣化が激しく、全体的な交換が必要な場合はフルリニューアルとなります。
雨どい部材費用に加え、足場設置・処分・作業費用などが掛かるため、部分交換よりも割高です。
- 合計:約20~60万円
- 雨どい交換費用:約20万円
- 足場仮設費用:約5~20万円
- 処分費用:約3万円
- 取り付け工事費用:2万円
2m以上の高所作業の場合、足場仮設費用が別途かかります。
また、高所作業は難易度の高い作業であるため、洗練された技術を持つ作業員の出動は費用が高くつくのです。
しかし、全体交換は今後の生活を最も安全に保つ施工のため、検討する価値はあるでしょう。
<雨どいの部分交換>
雨どいの一部に破損や亀裂が見られる場合は部分交換で対応可能です。
部分交換は全体交換であった足場仮設費用がありません。
はしごや脚立で施工可能なため、全体的に安く抑えられます。
- 合計:約5~10万円
- 雨どい交換費用(1箇所):約3~5千円
- 処分費用:約1万円
- 取り付け工事費用(1箇所):約3~4千円
全体交換と異なり、交換箇所数から費用を算出します。
そのため、雨どいの状態によって費用が大きく異なるのは念頭に置いておきましょう。
場合によっては全体交換が最適なケースもあるため、リフォーム会社への確認が必要です。
雨どいの屋根リフォームをする際の日数
雨どいの屋根リフォームをする場合、一般的には約1~6日あれば施工できます。
全体・部分交換によって大きく異なるため、詳細を見ていきましょう。
- 足場仮設:約2~4日
- 全体交換:約1~2日
- 部分交換:約数時間~1日
- 清掃:約数時間~1日
雨どいの全体交換は足場仮設が必要となるため、部分交換よりも日数を要します。
さらに、作業場所の高さが増せば、設置日数が上乗せされるのです。
いずれにしても、約1週間を見ておけば問題ないため、全体交換の場合は余裕のある日程調整を行っていきましょう。
雨どいの屋根リフォームをする場合のポイント
雨どいの屋根リフォームを行う場合、押さえておきたいポイントがあります。
トラブルなく予算通りに施工するためにも、要所を抑えておきたいところです。
次から順番に見ていきましょう。
修理・交換の範囲を前もって確認
雨どいの屋根リフォームをする場合は、修理・交換範囲を前もって確認しておくのが重要です。
部分交換を予定していたが、劣化箇所が多岐に渡り全体交換へ変更になるケースがあります。
雨どいの全体交換は部分交換よりも大幅に値段が上がるため、当初の予定が崩れてしまうケースもあるでしょう。
自分で判断せず、早めにリフォーム会社の事前調査を依頼するのがおすすめです。
居住環境に合わせた適切な雨どいを設置
リフォームを行う際は居住環境に合わせた適切な雨どいを設置しましょう。
前述の通り、雨どいには3つの形状と6つの材質があります。
とくに形状は居住地域に沿った雨どいを使用する必要があるのです。
例えば、東北地方や北海道などの豪雪地帯は雪にも対応しやすい特殊型の設置が必要不可欠。
特別なつくりにより、雪による雨どいの溝を防ぐことなく、本来の機能を維持してくれます。
天候や気温などを加味し、雨どいは居住環境に合わせて設置しましょう。
足場の有無で費用も工期も変わる
雨どいの屋根リフォームは足場の有無で費用や工期が変わります。
部分交換ははしごや脚立で行う簡易施工のため、足場は必要ありません。
しかし、全体工事は大掛かりの作業であり、足場が必須です。
足場が加わると、費用は約5~20万円、工期は約2~4日プラスされます。
工事内容によって計画がまったく異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
まとめ
雨どいは降水が多い日本の住居にとって、基礎の劣化や外壁のひび割れを防いでくれる重要な役目を果たします。
費用は全体工事で約20~60万円、部分工事は約5~10万円。
足場の有無や居住環境によって価格は大きく異なるため、まずはリフォーム会社へ事前調査を依頼してみましょう。
施工するための費用や工期がリアルに分かるはずです。
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