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防水工事の種類ごとの耐用年数は?工法のメリットとデメリットも解説!
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皆さまこんにちは!
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防水工事には種類があり、それぞれメリットとデメリットが異なります。
そのため、初めて施工してもらう方にとってはどれが良いのかわからないかもしれません。
そこで今回は、防水工事における種類ごとの耐用年数やメリット・デメリットを紹介します。
目次
防水工事の種類別の耐用年数
防水工事には以下のような種類があり、それぞれ耐用年数や特徴が異なります。
- ウレタン防水
- シート防水
- FPR防水
- アスファルト防水
この項目では各種類の耐用年数や特徴を紹介しているので、これから防水工事をしてもらおうと考えている方は、どれが良いのか読みながら決めてみましょう。
ウレタン防水の耐用年数は10~12年程度
ウレタン防水の耐用年数は10~12年程度で、ルーフバルコニーやマンションの屋上などで用いられています。
ウレタン防水工事をDIYで行うこともできますが、防水材や工法などをしっかりと見極めないと失敗してしまいます。
そのため、基本的には専門業者に依頼するのがおすすめです。
もし失敗した上で専門業者に依頼すると、通常の工事費よりも高額な費用となってしまうかもしれません。
なお、ウレタン防水の相場は1平方メートルあたり2,500〜7,000円です。
シート防水の耐用年数は10~15年程度
シート防水の場合、10〜15年程度の耐用年数となっています。
1平方メートルあたりの相場は6,00〜8,000円で、主にベランダやバルコニーの防水工事で用いられています。
もしシート防水による防水工事をしてもらいたいのであれば、屋根の状態を確認しておきましょう。
シート防水は継ぎ目が少なくなることから、平坦な場所に適しています。
固定されている物が多いと継ぎ目を少なくすることが難しくなるため、水が入りやすくなってしまいます。
FRP防水の耐用年数は10~12年程度
そもそもFRPは防水用のプラスチック繊維であり、バスタブや自転車のボディパーツなどで用いられています。
FPRを用いた防水工事は、住宅のバルコニーやマンションの屋上など幅広い場所で行えます。
耐用年数は10〜12年程度で、相場は1平方メートルあたり6,000〜8,000円です。
具体的なメリットは後ほど紹介しますが、できる限り早めに防水工事を終わらせたい人や施工場所に重いものを置く人に向いています。
アスファルト防水の耐用年数は15~25年程度
アスファルト防水の耐用年数は15~20年程度で、1平方メートルあたり5,500〜8,500円が相場です。
昔から用いられている防水工事ということもあって信頼性が高く、聞いたことがある方もいるかもしれません。
アスファルト防水に関しては、家よりも学校や病院、マンションといった規模が大きい建設物に用いられています。
防水工事の工法別メリットとデメリットは?
防水工事は、種類によってメリット・デメリットが異なります。
その上、種類が同じでも工法によるメリット・デメリットもあることから、しっかりと適したものを知っておく必要があります。
そこでこの項目では、防水工事の工法別におけるメリットとデメリットを紹介します。
費用や施工業者の実績だけではなく、防水工事の工法もチェックした上で検討してみましょう。
ウレタン防水のメリットとデメリット
ウレタン防水の工法は、「通気緩衝工法」「密着工法」、「絶縁工法」の3つです。
「通気緩衝工法」は高い耐久性を実現できますが、コストが他の工法よりもかかってしまいます。
「密着工法」の場合は、コストを抑えられる上に軽量ですが、防水層のひび割れや膨れに気をつける必要があります。
最後の「絶縁工法」は建物へのダメージにおけるひび割れを極力防げますが、車や人が多数出入りするような場所には向いていません。
シート防水のメリットとデメリット
シート防水の場合、「接着工法」と「機械的固定工法」の2種類です。
「接着工法」とは、下地に接着剤を塗布した上で防水シートを張りつける工法のこと。
対風圧性に優れていますが、下地の乾燥といった条件に注意しなければなりません。
一方で「機械的固定工法」は、固定ディスクを用いて防水シートを屋根下地に固定するという工法です。
雨や雪が降った後でもすぐに作業できますが、作業時に振動と騒音が発生してしまいます。
FRP防水のメリットとデメリット
FRP防水の工法は、ウレタン防水やシート防水のような種類がありません。
下塗り材を塗布した上でFRPシートを敷き、ポリエステル樹脂で固めます。
複数回繰り返した後、表面保護の塗料を塗れば完成です。
FRP防水のメリットは、高い水密性や耐荷重性、耐摩擦性などが挙げられます。
そのため、防水性が求められる場所や屋上駐車場にもおすすめです。
しかし、他の種類と比べて費用が少し高く、施工場所によってはFPR防水ができない場合があります。
アスファルト防水のメリットとデメリット
アスファルト防水の工法は、「熱工法」「常温工法」「トーチ工法」の3つです。
「熱工法」は高い防水機能を発揮できますが。施工中に発生した臭いや煙などが広がってしまう恐れがあります。
反対に「常温工法」は熱を使わない工法であるため、臭いや煙などが発生しません。
しかし、熱を使わないがゆえに「熱工法」と比べて低い防水機能が欠点です。
最後の「トーチ工法」は、熱を使うことによる高い防水機能を発揮できる上に、臭いや煙も発生しません。
しかし、複雑な部位の施工が難しいという欠点があります。
まとめ
今回は、防水工事の種類ごとにおける耐用年数やメリットとデメリットを紹介しました。
防水工事は、種類によって耐用年数や特徴が異なります。
その上、工法によるメリット・デメリットの違いもあるため、しっかりと調べた上で自分にあった防水工事をしてもらいましょう。
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