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シリコン塗料のメリット・デメリットとは?取り扱い塗料についても紹介

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皆さん、こんにちは!

豊田市の外壁塗装専門店ペイントスタジオです。

 

外壁塗装をしようと考えた時に、一番最初に迷うことは「塗料」という方も多いのではないでしょうか。塗料によって性能や耐久性、価格も変わってきます。

今回は、外壁塗装で使用されている塗料の中で「シリコン塗料」についてご紹介します。

ぜひ、塗料選びの参考になれば幸いです。

 

シリコン塗料・シリコン樹脂塗料とは?

「シリコン塗料」「シリコン樹脂塗料」とは、シリコン系・アクリルシリコン系の合成樹脂を主成分としている塗料のことです。

シリコン塗料・アクリルシリコン塗料といった名称を聞いたことがあり、混乱されている方も多いでしょう。ほとんどの塗料メーカーで「アクリルシリコン樹脂塗料」のことを「シリコン塗料」と略して販売しています。

つまり、シリコン塗料もアクリルシリコン塗料も同じ「シリコン塗料」の仲間として分類されます。

よく似た名称の塗料でアクリル樹脂を主材料とした「アクリル塗料」というものがありますが、こちらについては寿命が短いことから外壁や屋根にはほとんど使用されていません。

 

シリコン塗料で塗装をするメリット

シリコン塗料で塗装した場合のメリットは以下の通りです。

汚れに強く耐久力が高い

シリコン塗料は透湿性に富んでいる(湿気を通しやすい)ため、塗装幕が剝がれにくく、カビや藻が生じにくいという特徴があります。

内部結露(外壁の内側に発生する結露)を防止する効果もあるため、結露対策として外壁をシリコン塗料でリフォームするご家庭も多く見られます。

また、大抵のシリコン塗料にはセラミック成分も配合されています。

セラミック入りのシリコンで塗装した外壁や屋根は、汚れがつきにくい、あるいは断熱・遮熱性が高いといった利点があります。さらに、雨や泥を弾くコーティングを施すことも可能なので、塗装したての頃の美しさをキープしやすく、もし汚れがついても簡単な掃除できれいに落とせます。

 

メンテナンス費用を抑えられる

シリコン塗料で外壁や屋根を塗装すると、耐久性が向上し建物の見栄えの良さも続き、結果的に次に塗り替えるまでの期間を延ばせます。

断熱・遮熱性もあるシリコン塗料にした場合は、冷暖房費を抑える効果も期待できます。

ペイントスタジオが提示する耐久年数は12年~13年です。

 

シリコン塗料で塗装するデメリット

シリコン塗料にはひび割れしやすいなどデメリットあります。以下で詳しく解説します。

他の塗料よりひび割れしやすい

主に外壁に塗装した場合の話になりますが、シリコンは塗膜部分が硬く剥がれにくいというメリットがる一方、ウレタンなどの塗料に比べると弾性が低いです。

地震で外壁がひび割れした場合に追従できず、シリコンの塗膜も一緒に割れてしまう事が多いです。

ただし、モルタルやコンクリートの外壁の場合には弾力性のある「弾性塗料」というタイプの塗料を選びましょう。一方、サイディングの外壁には弾性塗料は向いていません。

重ね塗りには不向き

シリコン塗料は、重ね塗りをする際に塗料を弾いてしまう性質があるため、10年後くらいに再び塗り替えをしたい際に、塗膜の密着性が悪くなってしまう可能性があります。

とはいえ、シリコン塗料と相性がいい下地材を使えば十分きれいに塗装ができます。

リフォームをする際には、シリコン塗料の特性を理解している職人に施工してもらわないと失敗しやすいため注意しましょう。

 

ペイントスタジオが取り扱っている外壁用のシリコン塗料

ペイントスタジオが取り扱っている「外壁用」のシリコン塗料は2種類あります。

日本ペイント:ハナコレクション100ファイン(弱溶剤・1液型)

ハナコレクションは、日本ペイント社の中でも歴史が長く、良質なシリーズです。乾きが速いため冬に塗装したい場合にも最適です。

セラミック配合で、カビや藻を防ぐ力も強く、窯業系サイディングボードやコンクリート・モルタルの外壁に適しています。

 

日本ペイント:水性サーモアイウォールSi(水性・1液型)

窯業系・金属系サイディングやコンクリート・モルタル、ALC、金属パネル、スレートなど多様な素材に適用できる万能な水性タイプのシリコン塗料です。

遮熱効果が高く、またパステルカラーの色の外壁にしたい方からも支持率の高い商品です。

 

ペイントスタジオが取り扱っている屋根用のシリコン塗料

ペイントスタジオが取り扱っている「屋根用」のシリコン塗料は以下の通りです。

 

日本ペイント:サーモアイSi/サーモアイ1液Si(弱溶剤・2液型/弱溶剤・1液型)

屋根の遮熱対策ができる塗料の代表格と呼べる製品です。

2液型の「サーモアイSi」はスレート屋根・金属屋根・トタン屋根に、1液型の「サーモアイ1液Si」はスレート屋根に適しています。

 

日本ペイント:水性シリコンベストⅡ(水性・1液型)

住宅用化粧スレートのほか、水性塗料による塗装メンテナンスが必要なアスファルトシングル材の屋根にも使用できます。

ツヤがある屋根にしたい場合、光沢がないマットなデザインにしたい場合、いずれにも対応可能です。

 

まとめ

シリコン塗料のメリット・デメリットなどを紹介しました。塗料によって、特徴や金額が異なってくるのでメリットやデメリットをよく考えることをおすすめします。

塗料についてもっと詳しく聞いてみたい方がいましたら、創業100年以上・年間施工300件以上の実績を誇るペイントスタジオまでお気軽にご相談ください。

 

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